日本の外交官というと、お堅いイメージが付きまといがち。親日で知られるパレスチナでも、その印象は強かったようだ。 イスラエルが「テロ対策」として封鎖するパレスチナ自治区ガザ地区。日本政府はこの夏、国連開発計画(UNDP)を通じて、戦争孤児ら1000人を対象に「サマーキャンプ」(総事業費約1000万円)を催した。 イスラエルと、ガザを支配するイスラム原理主義組織ハマスは過去8年で3回の戦闘を繰り返している。その戦争孤児らに演劇やダンスを学ぶ機会を提供する試み。大久保武・パレスチナ関係担当大使は17日の閉会式で、日本の戦後復興に触れながら「希望を捨てないで」と呼びかけた。 この記事は有料記事です。 残り384文字(全文671文字)
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