Z世代に、新型コロナ禍でのデバイス利用の変化を尋ねたところ、PCを使用する頻度/時間ともに「増えた」という回答が61%を占めた。Z世代のうち、学生だけをみると、どちらも「増えた」という回答が80%に達している。 PCを使用する頻度/時間が「増えた」と答えた人に、その理由を尋ねた質問(複数回答)では、「リモート授業・オンライン授業」(50%)がもっとも多く、「学習の補助(学習関連の検索など)」(24%)が3位にランクインするなど、学習環境でのPC利用が増加していることがわかった。2位には「動画、音楽、画像の視聴・閲覧」(46%)がランクインしており、スマートフォンよりも画面サイズの大きいPCが、エンタメコンテンツの消費にも活用されていることがうかがえる。なお、会社員に限定すれば、「動画、音楽、画像の視聴・閲覧」(52%)に続いて、「リモートワーク/テレワーク」(42%)がランクインしている。