BOINCを利用した分散コンピューティングプロジェクト「World Community Grid」において、日本発の新規プロジェクト「ファイト!小児ガン」が開始されました。 このプロジェクトは千葉大学と千葉県がんセンターが連携して行うもので、難治性の小児がんである神経芽腫に対する新しい治療薬を発見することを目的としています。WCGのサイトによるとこの計算には8000年を超えるコンピュータ時間が必要となりますが、分散コンピューティングによる並列処理を行うことで2年以内に完了することができるとの事です。