スーパーの男性店員の“小さな親切”が大きな反響を呼び、話題になっている。 米ルイジアナ州の地元テレビ局WBXH(8月2日付電子版)などによると、同州バトンルージュのスーパー「ラウジズ・マーケット」で働くジョーダン・テイラーさん(20=写真左)が7月29日に、店の冷蔵陳列棚にオレンジジュースのボトルを並べていた時のこと。1人の少年がジョーダンさんの棚入れ作業を魅入られたように見つめ始めた。 「ん? 飲みたいのか? 1本、ごちそうしようか?」と声をかけたが、何の反応もない。ひょっとして、ジュースを並べる作業自体に興味があるのか。そう思いついたジョーダンさんが「俺と一緒に並べるかい?」と声をかけると、少年は満面の笑みを浮かべてジュースを並べ始めた。 この少年はジャック・ライアン君(17=同右)。一緒に来店していた父親によると、彼は極度の「自閉症」で、1人で外出するのが困難だという。まして2人で棚
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