先日、JALの機内でなにげなくチョイスして観たのが、『海洋天堂』。 これが、すばらしくよかった。 最近、涙腺が弱いので(笑)、いつもはアクションものやラブコメなど何も考えずに楽しめる作品を選ぶことが多いのですが、このときは隣に誰もいなかったのでつい。 もう、ぼろぼろと涙が止まらず、ホント、隣が空いていてよかったです。 中国のとある小さな水族館で働く父親と、自閉症の息子のストーリー。 父親役をアクションスターとして知られるジェット・リーが好演。 彼がこれほど、陰影のある演技をするとは思いませんでした。 自閉症の息子に向ける、父性をあふれるほどに感じさせる彼の表情、まなざしに胸が打たれます。 自閉症というものは、障害なのでしょうか。 たしかに、一般的な社会生活のシステムになじまないことも多いでしょうし、他人とのコミュニケーションがうまくできない人もいる。 でも、人が人を傷つけ、反社会的な犯罪を
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