働く人が健康的なライフスタイルを送れる“流れ”をつくるのはどうしたらいいでしょうか? 健康経営に取り組む企業が真っ先に着手する定番施策として、朝ヨガやウォーキングイベントがあります。普段ヨガに通っている人や、歩くのが大好きな人から見たら身近ですし、無料であれば非常に魅力的なはずです。しかし、そのようなアクティビティに参加する人は、たいていすでに健康的であり、会社がサポートする必要性の低い対象であることが多いです。 健康的な人により健康になってもらい、アンバサダーのように活躍してもらうことが有効なこともありますが、「健康経営とは、従業員が健康で元気よく働けるようにサポートを行うことで、従業員のパフォーマンスが向上し、結果企業業績向上につなげる経営戦略である」という点に立ち返ると、健康面に課題のある人や不健康な生活になりがちな人をターゲットに取り組む方が投資対効果が高いといえます。 ただ問題は
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