私は毎年年末に、一緒に仕事をしているスタッフと1日オフィスを離れた場所でリトリートをして、その1年を振り返り、次の1年を考える時間をとっています。昨年末は、2010年代の終わりということで、10年間を振り返り、次の10年を考える時間も取りました。 そこで、次の10年にむけて、私がいま考えていることをお伝えしたいと思います。 「次の10年」に顕在化する日本の課題「次の10年」を考えたとき、「人口減少」「少子化」「高齢化」などのキーワードが多く出てきます。 地域にかかわっている立場からさらに追加すると、「地方の財政が危ない」という危機感があります。 人口減少や国自体の赤字から、地方交付金も減ってきますし、税収も減ってくるでしょう。すでにその傾向はしばらく前から始まっているのですが、それを見ないように見ないように、これまで通りを続けようとしている自治体が多いように思います。 パイが拡大する時代は
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