ひさしぶりのよいニュースだ。 セシウム137の半減期は30年、セシウム134の半減期は2年だ。137と134がベクレルで等量はいったフクシマの半減期は6年かのようにみえるが、じっさいはちがう。134は壊れるときに放射線を2本出す。だから、同じベクレルの134の効果は137の2倍ある。この性質を計算に入れ込むと、シーベルトは3年で1/2になる。30年で1/7になる。 ベクレルは6年で1/2になる。食品による内部被曝を考えるときは注意しないといけない。 後半は、セシウム137で調整されたガイガーカウンタがセシウム134をどう測るかの話。