SWIG を使って libnmz の様々な言語用のバインディングを作成してみましょう。 今回は UNIX 環境(Linux)で Ruby から libnmz の nmz_get_version を呼び出すことを考えます。 モジュール名は前回と同じ Sample とします。 SWIG 用インターフェイスファイルを Sample.i という名前で作成します。 中身は前回と全く同じです。 %module Sample %{ #include "namazu/libnamazu.h" %} char *nmz_get_version(); swig コマンドを使ってラッパ用コードを生成します。 今回は Ruby 用ですので引数に -ruby を指定します。 $ swig -ruby Sample.i 実行すると Ruby 用の Sample_wrap.c が生成されます。 Makefile を作成