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週刊誌サミットに関するcoffeedripperのブックマーク (11)

  • 『週刊プレイボーイ』を悩ませていること……それは?

    元木昌彦(司会):私の若いころは『平凡パンチ』や『週刊プレイボーイ』などが、とても輝いていた。最近の『週刊プレイボーイ』では裁判員制度を熱心に取り上げているが、樋口編集長には今後の“生き方”などをうかがいたい。 樋口尚也:先ほどから皆さんのお話を聞いていると、壇上にいてる(編集長またはOBの編集長)方はかなりの確率で被告人であったようだ(笑)。ちなみに私はというと、残念ながら訴えられたことがない。ここに来るまではちょっとした誇りだったが、田原さんや佐野さんから「今の編集長は度胸がない」「訴えられて当然」といったことを聞くと、1回くらい訴えられても良かったかなあとも思っている(笑)。 集英社から出版されていた『月刊プレイボーイ』※は、私が言うのもなんだが、当にいい雑誌だった。私が入社するときに、働いてみたかったのは『月刊プレイボーイ』。(『月刊プレイボーイ』には)ジャーナリズムがあり、エン

    『週刊プレイボーイ』を悩ませていること……それは?
  • 『週刊大衆』の編集長はこう考える、ヤクザと正義とヘアヌード

    『週刊大衆』の編集長はこう考える、ヤクザと正義とヘアヌード:集中連載・“週刊誌サミット”(1/3 ページ) 1958年に創刊された『週刊大衆』(双葉社)はヤクザ、スキャンダル、ヌードが売りだ。ライバル誌は『週刊アサヒ芸能』(徳間書店)、『週刊実話』(日ジャーナル出版)、『実話時代』(三和出版)などが挙げられるが、中でも『週刊大衆』は娯楽のページ数が多い。 「ヤクザの記事には興味がない」という人にとっては、手に取ったこともない雑誌だろう。昨今の週刊誌不況の中で、1990年に23万部だった実売部数が、2008年でも21万部と健闘している『週刊大衆』。とはいえ部数が減少傾向にある中で、大野俊一編集長は何を考えているのだろうか? 元木昌彦(司会):私が「ヘアヌード」※という表現を作ったわけではないが、このところ猥褻(わいせつ)表現がかなり少なくなってきている。もちろん自主規制というものが、背景に

    『週刊大衆』の編集長はこう考える、ヤクザと正義とヘアヌード
  • 広告主をダマし続けていいのか? これからの『SPA!』のあり方

    広告主をダマし続けていいのか? これからの『SPA!』のあり方:集中連載・“週刊誌サミット”(1/3 ページ) 20代~30代の人で「週刊誌はあまり読まないけど、『SPA!』だけは読む」という人もいるだろう。フジサンケイグループの出版社・扶桑社から発行されている総合週刊誌だが、ほかの週刊誌と比べ、“柔らかい”記事が多い。 発刊当時は「週刊誌の突然変異」と言われた『SPA!』も、今年で創刊20年を迎えた。しかし“週刊誌不況”と言われる中、『SPA!』も例外ではなく、売り上げが急速に減少している。厳しい状況が続いているが、『SPA!』編集部に17年間席を置く、渡部超(わたなべとおる)編集長はどのような手段でこの困難を乗り越えようとしているのだろうか? 元木昌彦(司会):『SPA!』の渡部超さんは8代目の編集長。昔は「サブカルチャー雑誌」という言い方をされていたが、最近の『SPA!』は随分と変わ

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  • 朝日を襲撃した実行犯、相撲の八百長……。それでも週刊誌が売れなかったワケ

    朝日を襲撃した実行犯、相撲の八百長……。それでも週刊誌が売れなかったワケ:集中連載・週刊誌サミット(1/4 ページ) 毎週月曜日、小学館から発行されている総合週刊誌といえば『週刊ポスト』だ。ライバル誌『週刊現代』と同様、30代~40代の男性サラリーマンが主な読者層。 かつては電車に乗れば週刊誌を読んでいるサラリーマンの姿を目にしたが、最近では携帯電話をいじっている人の姿をよく見かける。その光景を裏付けるように、週刊誌の部数は減少傾向にある。『週刊ポスト』は長きに渡って、週刊誌の中で最も売り上げていたが、実売部数トップの座を『週刊文春』に明け渡してしまった。 2008年の実売部数はトップが『週刊文春』(51万部)、次いで『週刊新潮』(44万部)……『週刊ポスト』(30万部)は3位に甘んじている。 元木昌彦(司会):(1959年に)『週刊現代』(講談社)が創刊してから、10年後に『週刊ポスト』

    朝日を襲撃した実行犯、相撲の八百長……。それでも週刊誌が売れなかったワケ
  • 『週刊文春』も危なかった……『週刊新潮』の大誤報を笑えない理由

    『週刊文春』のライバルといえば『週刊新潮』だ。両誌とも毎週木曜日に発売しており、木曜日が近づくと「どんなスクープが出るのだろう?」と期待する読者も多い。また「見出しを見てから、どちらかの雑誌を買う」という人もいるだろう。 発行部数も両誌はしのぎを削っているが、1990年以降を見てみると、やや『週刊文春』が『週刊新潮』を上回っている。しかしそのライバルの『週刊新潮』は、朝日新聞襲撃事件の「実行犯」を名乗る男の手記を掲載したが、結果的に誤報だった。『週刊新潮』とスクープ合戦を繰り広げてきた『週刊文春』の元編集長・木俣正剛氏は、今回の誤報問題をどのように見ているのだろうか? 田中家と長島家から訴えられたことは、時代の節目 元木昌彦(司会):『週刊文春』の木俣元編集長は自民党の山崎拓……通称“エロ拓”のスキャンダルをスクープ※1した。このほか田中真紀子議員の長女※2の記事で……スキャンダルというほ

    『週刊文春』も危なかった……『週刊新潮』の大誤報を笑えない理由
  • 裁判だけではない……写真週刊誌を追い込む脅威とは?

    1980年代に世間をにぎわせた雑誌といえば、写真週刊誌だろう。1981年に創刊した『FOCUS(フォーカス)』(新潮社)を皮切りに、『FRIDAY(フライデー)』(1984年、講談社)、『Emma(エンマ)』(1985年、文藝春秋)など、大手出版社が相次いで写真週刊誌に参入した。 写真週刊誌は従来の週刊誌にはない過激な写真・記事で、急速に発行部数を伸ばしていった。しかし脱法行為ともいえる撮影や取材対象者のプライバシー侵害などの問題を引き起こし、ブームは一気に縮小。そして『エンマ』(1987年)と『TOUCH(タッチ)』(1989年、小学館)がそれぞれ廃刊、2001年には『フォーカス』が休刊に追い込まれた。 現在、写真週刊誌で残っているのは『フライデー』と『FLASH(フラッシュ)』(光文社)の2誌のみとなっている。ライバル誌が休刊・廃刊に追い込まれていく中、2009年2月に就任した『フラッ

    裁判だけではない……写真週刊誌を追い込む脅威とは?
  • 『アサ芸』を追い詰める極道、司法、部数減……。残された道はアレしかない

    『アサ芸』を追い詰める極道、司法、部数減……。残された道はアレしかない:集中連載・週刊誌サミット(1/2 ページ) 通称『アサ芸』――。正式名『週刊アサヒ芸能』の読者は、大半が男性だと言われている。雑誌名に「アサヒ」と入っているので、『週刊朝日』のように朝日新聞と関係があるのでは? と思っている人もいるかもしれないが、まったく関係はない。 ライバル誌としては『週刊大衆』『実話時代』『週刊実話』などが挙げられ、極道、エロ、スキャンダルが売り物だ。しかし他の週刊誌と同様、『週刊アサヒ芸能』も部数が落ち込んでいる。こうした逆行の中、元編集長の佐藤憲氏はどのような戦略を練っているのだろうか? 裁判が多くて、プレッシャーに 元木昌彦(司会):出版社系で古い週刊誌といえば『週刊新潮』(1956年創刊)といわれているが、(芸能ゴシップ新聞『アサヒ芸能新聞』がルーツとなっている)『アサヒ芸能』(正式名:週

    『アサ芸』を追い詰める極道、司法、部数減……。残された道はアレしかない
  • なぜ週刊誌は訴えられるようになったのか?

    大衆向けの情報誌として、1922年に創刊された『週刊朝日』。その後、1カ月遅れで『サンデー毎日』が創刊され、新聞社系の雑誌は日を代表する老舗週刊誌となった。1950年代には150万部に達したが、その後、出版社系の週刊誌が台頭してきた影響で、ジリジリと部数が減少。ここ数年の実売部数の推移を見てみると、2000年が32万部、2005年が22万部、そして2008年には17万部と低迷している。 逆風が吹き荒れる週刊誌業界の中で、『週刊朝日』の山口一臣編集長は現状をどのように見ているのだろうか? 5月15日に開かれた“週刊誌サミット”での声を紹介する。 →編集長は度胸がない+愛情がない……週刊誌が凋落した理由(前編) →弾圧を恐がり、“感度”が鈍い編集者たち――週刊誌が凋落した理由(後編) →相撲八百長疑惑の記事に4290万円。しかしまだ戦える――『週刊現代』加藤晴之前編集長 すぐに訴訟。“言い訳

    なぜ週刊誌は訴えられるようになったのか?
  • 相撲八百長疑惑の記事に4290万円。しかしまだ戦える――『週刊現代』加藤晴之前編集長

    相撲八百長疑惑の記事に4290万円。しかしまだ戦える――『週刊現代』加藤晴之前編集長:集中連載・週刊誌サミット(1/3 ページ) あなたは『週刊現代』について、どのようなイメージを持っているだろうか。肉利権や横綱朝青龍の八百長疑惑など、話題になったスクープを浮かべる人も多いのでは。しかしスクープを報じるということはリスクも高く、そのため関係者から訴えられることもしばしば。 『週刊現代』前編集長の加藤晴之氏が抱える訴訟の数は、70を超えるという。中でも八百長疑惑記事では第一審で「4290万円支払え」という、過去最高の金額に達した。賠償金の高額化傾向が強まる中、訴訟について加藤氏はどのように考えているのだろうか。5月15日に開かれた“週刊誌サミット”での声を紹介する。 →編集長は度胸がない+愛情がない……週刊誌が凋落した理由(前編) →弾圧を恐がり、“感度”が鈍い編集者たち――週刊誌が凋落し

    相撲八百長疑惑の記事に4290万円。しかしまだ戦える――『週刊現代』加藤晴之前編集長
  • 弾圧を恐がり、“感度”が鈍い編集者たち――週刊誌が凋落した理由(後編)

    弾圧を恐がり、“感度”が鈍い編集者たち――週刊誌が凋落した理由(後編):集中連載・週刊誌サミット(1/3 ページ) 『月刊現代』『諸君』『論座』など、雑誌の休刊が相次いでいる。中でも週刊誌を取り巻く環境は厳しく、「今年中に数誌が休刊になると、ささやかれている」(元木昌彦氏)。多くの週刊誌は実売部数の減少に歯止めがかからない状況だが、このまま“衰退”していく運命なのだろうか。 そんな状況を打破しようと、5月15日、“週刊誌サミット”が東京・四谷の上智大学で開かれた。その第1部の座談会に登壇したジャーナリストの田原総一朗氏、ノンフィクション作家の佐野眞一氏、上智大学教授の田島泰彦氏らが語った声を紹介していく。 →編集長は度胸がない+愛情がない……週刊誌が凋落した理由(前編) 週刊誌に弾圧が来るのは当たり前 元木昌彦(司会):日は『週刊新潮』の前編集長・早川清さんにも出席してくれるようにお願い

    弾圧を恐がり、“感度”が鈍い編集者たち――週刊誌が凋落した理由(後編)
  • 編集長は度胸がない+愛情がない……週刊誌が凋落した理由(前編)

    雑誌の休刊や販売部数の減少……名誉棄損訴訟など、出版社をめぐる環境はますます厳しくなっている。そんな状況を打破しようと、“週刊誌サミット”が5月15日、東京・四谷の上智大学で開催された。 シンポジウムの第1部では「闘論! 週刊誌がこのままなくなってしまっていいのか」と題し、ジャーナリストの田原総一朗氏、ノンフィクション作家の佐野眞一氏、上智大学教授の田島泰彦氏が登壇。そして第2部では「編集長は発言する! 『週刊誌ジャーナリズムは死なない』」とし、10人の編集長(元編集長を含む)が雑誌を取り巻く現状などを語った。 まずは第1部の座談会の様子を紹介する。 →弾圧を恐がり、“感度”が鈍い編集者たち――週刊誌が凋落した理由(後編) 週刊誌の編集長は度胸がない 司会の元木昌彦:ほとんどの雑誌は1990年から部数を落としている。中には(1990年と2008年を比較し)3分の1近くまで落としている雑誌も

    編集長は度胸がない+愛情がない……週刊誌が凋落した理由(前編)
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