『末筆ながら、貴殿の今後のご活躍とご発展を心からお祈り申し上げます。』というのは、採用選考に落ちたときに送られるメールの決まり文句です。いわゆるお祈りメールというものです。転職活動をしていると、お祈りメールをたくさんもらうことになります。 面接をするということは可能性があるということ 書類選考で落ちる場合は、年齢・経歴などで明らかに欲しい人材と違っていたということが考えられますが、面接を受けた後に落ちてしまうという場合は、理由を考えたほうがいいです。書類選考より面接を重視している、ということも考えられますが、面接は人事担当者や面接官となった人に時間も手間もかかるものですから、無駄に面接するということは考えにくいです。何かの理由があったと思ったほうがいいでしょう。基本的には、応募者にできるのは準備をして応募する、これだけです。内定する前応募を続けるしか方法はありません。ですが、面接で落ちると
面接とは何か 転職サイト、転職エージェント、企業自社Webサイトなどで応募し、書類選考を通過したら、晴れて面接です。企業は中途採用に関して、書類選考と、1~3回程度の面接だけで判断します。日本では、正社員で採用すると、それほど簡単に解雇することはできません。1人採用すると、年収に管理費や社会保険などを加えただけのコストがかかります。会社運営のためとはいえ、大きな出費であることは間違いありません。それを書類選考と、面接だけで判断するのです。しかも1回の面接にかける時間は通常1時間、長くとも2時間にはならないと思います。限られた時間の中で、面接官は、雇用するかどうかの判断材料を面接で得ようとします。志望動機や転職理由だけではなく、よくいわれるように印象で決められてしまう、というのも無理はありません。応募者としては、ほんの数時間がんばれば、内定をもらえる可能性があるのです。しっかり準備して望みま
志望動機が重要な理由 応募先企業の人事担当者や面接官が考えているのは、応募者つまりあなたが、どれほど強い意志を持って応募しているか、ということです。強い意志というのは、何もやる気だけではありません。転職するときから始まるのではなく、これまでの人生やこれまでに経験した仕事も含めたものです。つまり、理想を言えば、その仕事のためにこれまでの人生を賭けてきた、というような志望動機であれば満点なわけです。そこまでの志望状況は現実にあまりないと思いますが、あなたの意志をあらわすという意味で「志望動機」は重要です。志望動機は、その仕事に付きたいという気持ちだけではなく、これまでの経歴、転職理由、転職後のイメージ、すべてにつながる主張なわけです。転職活動において最も重要な要素といえるでしょう。 志望動機に必要なのは「一貫性」と「説得力」 志望動機を分解すると、以下のような要素になります。志望動機ですので、
先月の下旬の話。アキバで野良黒猫と晩酌しつつ飯を食っているとメールが届いた。 Hashさん 74冊の面接官です。 ブログ拝見しましたお元気そうで何より。 ( ゚Д゚) <- Hash 。 。 / / ポーン ( Д ) (参照: コンサルの面接で「74冊読みました」と言ったら「それは何がすごいの?」と返された - ミームの死骸を待ちながら ) いや。 いやいやいやいや。...ずいぶんブクマがついてまずいなとは思っていたのだが、まさか見つかろうとは。どうしよコレ、業務なんたらアレ罪? ...と取り乱すも、会社とは関係なくお話でも...と誘われたので、のこのこと恵比寿のイタリアンな店でお食事してきた*1。 発見の経緯を聞くと、面接官 (仮に、多田さんと呼ぶ。理由は後述) の後輩がはてなーで*2、僕のエントリを見て「このコンサルってどこですかねー」と多田さんに話を振ったところ「それウチだよ」と
コンサルの面接で「74冊読みました」と言ったら「それは何がすごいの?」と返された - ミームの死骸を待ちながら リンク先の記事はコンサルタントの採用面接の体験談らしいが、巧い質問する面接官だなーと舌を巻いた。もし自分が面接官になったら、こういう意味深な質問を繰り出したいものだ。 就職面接であれ、受験面接であれ、面接官は限られた時間のなかで、対象者が合格に値する人物なのかをスクリーニングしなければならない。“モノになりそうな奴”を合格させ、“使えそうにない奴”を足切りするという重大な作業にかかわらず、与えられる時間はたった数十分。しかも、面接官に少しでも良い印象を与えるべく、対象者はなにがしかの嘘や誇張を交えてくるという前提で面接しなければならない*1。 このため、面接官がそれなりの信頼度でチェックできる情報というのは、意外と限られているし、そういう情報は「対象者が言葉に出して喋った内容その
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