米カリフォルニア(California)州サクラメント(Sacramento)で、同州最高裁が同性婚を認める判断を下してから、また結婚から1年を祝う同性愛婚を行った2人(2009年6月7日撮影)。(c)AFP/Getty Images/Max Whittaker 【1月13日 AFP】米カリフォルニア(California)州サンフランシスコ(San Francisco)の連邦裁判所で行われている、同性間の結婚を違法とみなす州法の違憲性を問う裁判に12日、米国における結婚史の専門家である、ナンシー・コット(Nancy Cott)米ハーバード大学(Harvard University)教授が出廷し、歴史的に見て、米国では子どもをつくる能力は結婚が合法かどうかを判断する条件ではないと指摘した。 カリフォルニア州では2008年、住民投票で同性婚を禁じる州憲法改正案「提案8号(Propositio