サービス開始1年半で利用者800万人に達した、北欧生まれのストリーミング型音楽配信。スマートフォンにも対応し、米アップルの「iチューンズ」を脅かす存在として注目される。音楽を「所有」せずクラウドで「共有」する発想は、デジタル著作権のあり方も問う。 もはやCDから音楽をパソコンに取り込む必要もなければ、インターネットからダウンロードする必要もない。一度使うと、米アップルの「iPod」や音楽配信サービス「iTunes」さえ、古臭く感じる。“iTunes Killer(iチューンズ殺し)”。欧米メディアがこう書き立てる音楽配信サービスが欧州で急拡大している。 サービスを展開するのは、英ロンドンに本社を置くスポティファイ(Spotify)だ。複数のインターネット企業の経営に携わってきたダニエル・エク氏とマーチン・ローレンツォン氏が2006年にスウェーデンで創業。開発センターは今もストックホルムにあ
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