在日米軍のヘリコプターが東京都心で日本のヘリならば違法となる低空飛行を繰り返している問題で、毎日新聞は14日、低空飛行の証拠となる第2弾の動画を新たに公開した。米陸軍ヘリ「ブラックホーク」が昨年12月4日に新宿駅上空を通過した様子を撮影した映像で、カメラは日本の高度基準を大幅に下回る約200メートルで飛行する様子をとらえている。 日本の航空法令は、人口密集地では建物の上端から300メートルの高さを「最低安全高度」と定め、それよりも高く飛ぶように規定している。ブラックホークは昨年12月4日午前10時台に新宿駅近くの「モード学園コクーンタワー」(高さ203メートル)の横を同じ高さで通過。そのままの高さで新宿駅上空を飛び、駅近くの「都庁第1本庁舎」(同約243メートル)と「NTTドコモ代々木ビル」(同約270メートル)の間をす…
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