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ブックマーク / www1.odn.ne.jp (3)

  • 極限の貧困をどう伝えるか・講演資料 - 生田武志

    「たとえてみると、ここに2人の男がいて、一人は低い階段を5段ゆっくり昇っていくのに、別の男は1段だけ、しかし少なくとも彼自身にとっては先の5段を合わせたのと同じ高さを、一気によじあがろうとしているようなものです。 先の男は、その5段ばかりか、さらに100段、1000段と着実に昇りつめていくでしょう。そして振幅の大きい、きわめて多難な人生を実現することでしょう。しかしその間に昇った階段の一つ一つは、彼にとってはたいしたことではない。ところがもう一人の男にとっては、あの1段は、険しい、全力を尽くしても登り切ることのできない階段であり、それを乗り越えられないことはもちろん、そもそもそれに取っつくことさえ不可能なのです。意義の度合いがまるでちがうのです。」 (カフカ「父への手紙」) ↑「カフカの階段」と書き込み前の「カフカの階段」。いずれも、クリックするとPDFファイルに飛びます。 (印刷するとき

  • 超左翼マガジン『ロスジェネ』が創刊されます

    超左翼マガジン『ロスジェネ』が創刊されます すでに、関係者のブログで書かれているのでご存知の方もいるかもしれませんが、掲題の雑誌がかもがわ出版より5月下旬に創刊されます。 編集長に浅尾大輔(作家・元労組専従)、編集委員に大澤信亮(評論家)、増山麗奈(画家)、そしてぼく=紙屋高雪という布陣です。創刊号の主な内容は以下のとおり。 特集=右と左は手を結べるか 討論=赤木智弘×浅尾大輔 「ぼくらの希望は『戦争』か、『連帯』か」 評論=杉田俊介「誰に赤木智弘氏をひっぱたけるか?」 手記=雨宮処凛「生きづらさが超えさせる『左右』の垣根」 論文=萱野稔人「なぜ私はサヨクなのか」 ルポ=紙屋高雪「あなたのとなりの『ウヨク』」 小説=大澤信亮「左翼のどこが間違っているのか?」 アクション=増山麗奈「戦争よりエロス——そして環境へ」 すでに内容についてはここにかかわった人たちがブログで書いていますので、URL

  • 組織左翼に必要な10の習慣

    こういうライフハックみたいなのが、最近やたら目につくので(もうずいぶん前からだろうけども)漏れもちょっと書いてみた。組織左翼でない人間には何がなんだかわからないかもしれない。それから、後で直すかも。 1. 中央決定が出る前に自分で書いてみる 世界と日の情勢はどうなっているのか、そのために左翼がしなければならない問題は何でどこが障害になっているのか。そういうことを全部自分の頭でいっぺん考えてみる。考えて考えて考え抜いてみる。別に「文書」にしなくてもいい。箇条書きのメモだっていい。 サヨの会議やってて可笑しいのは、身近な組織方針の話になると、中央決定とかそんなもんブッとんで、ものすごく経験主義的なことをしゃべりだす人な。いやいや、笑っちゃうけど、いいんだよ。そういうのがいいんだ。 「友だちに署名を頼むコツ」についてがまず第一に来たりとか(笑)。 そうやって、いま自分がリアルに感じていることを

    cohal
    cohal 2007/09/24
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