22歳、女、社会人1年目。 ある日会社のトイレで大きい方をしたところ、生理ではないのに便器に生理のときみたいな血が垂れていた。 私は今まで病院とは無縁な生活を送っており、身体の丈夫さには自信があったが、急な尻からの出血には狼狽えてしまい、冷や汗が止まらなかった。 昔からわりと心配性なところがあり、最悪の想像をしてしまう。小さい頃に見た家庭の医学か何かの番組で、病気を放っておいて最後大変なことになってしまうVTRが脳裏をかすめた。 やばい。一刻も早く病院に行こう。 新社会人の身なので会社を早退するのはだいぶ気が引けたが、なんとか少し早めに退勤させてもらい、まずはここで解決することを一生のお願いとして神に祈りつつ肛門科へと向かった。 診察室に呼ばれる。 医師「ズボンとパンツを膝まで下げてこのベッドに横になってくださいねー」 言われたとおりにそうしたが、受診するまでに覚悟は決めていたもののいざベ
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