電気と工事2月号を読んで今さら知ったのだが、産業技術総合研究所は数ボルトの電圧により鏡状態と透明状態を切り替えられる調光ミラーフィルムの開発に成功したそうだ。しかも電圧をオフにしてもその状態を保つ優れモノとのこと(プレスリリース)。 電気的にガラスを不透明にする製品は存在するが、それだとガラスが熱を吸収するため室温が上がる。これは光を反射させられる上にフィルム状まで薄くでき曲げられるのがウリとのことで、窓ガラスに貼りつければ夏の室内温度低下に寄与できるとのことだが、フィルム状なら他にもいろいろ使い道は期待できそうだ。 誰ですか? 「車のボディに貼りつけて突然ギンギラ仕様!」とか「凹型のビルの壁面に貼ってソーラレイごっこ!!」とかいってるのは(タレコみ人です)。