ドワンゴ社長にエイベックス出身の荒木隆司COOが昇格。スタジオジブリ社長の星野康二氏は社外取締役候補に内定した。 ドワンゴは11月14日、代表取締役社長の交代を発表した。小林宏社長は取締役相談役に退き、荒木隆司COO(最高執行責任者)が社長に昇格する。株主総会後の12月19日付けで就任する予定だ。 荒木COOは1957年生まれの55歳。東京銀行(現三菱東京UFJ銀行)、投資会社などを経て、95年にエイベックス(現エイベックス・グループ・ホールディングス)取締役に就任。2010年4月から1年2カ月間、同社の社長も務めた。10年12月からドワンゴ社外取締役に就任。12年7月から執行役に就いていた。 取締役の人事異動も発表。スタジオジブリ社長の星野康二氏が社外取締役候補に内定したほか、夏野剛氏も取締役再任が内定している。 前期は最終赤字に転落 ドワンゴが同日発表した2012年9月期の連結決算は、