カドカワは2019年3月期の連結業績予想を下方修正。売上高は2070億円(期初予想比10.4%減)、営業利益は19億円(同76.3%減)、経常利益は29億円(同68.1%減)、純損失は43億円になる見通し。 また、川上氏は同日付けでドワンゴの取締役を辞任し、顧問に就任。引き続きカドカワグループの事業戦略立案、新規事業推進に取り組むという。 グループ会社のドワンゴも社長を交代。荒木隆司氏が代表取締役社長を退任し、夏野剛氏が後任に就く。横澤大輔氏、栗田穣崇氏は引き続き取締役としてドワンゴの事業推進を図る。 ドワンゴは事業計画に対する進捗(しんちょく)が当初の計画を大きく下回り、2019年3月期第3四半期連結決算において、減損損失37億円を特別損失として計上した。 関連記事 「ニコ動」有料会員が200万人割れ 減少止まらず 「ニコニコ動画」(ニコ動)の有料会員「ニコニコプレミアム会員」が200万