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ブックマーク / roadracer.hatenadiary.org (5)

  • 2010-08-22

    今後開発されない事が発表されて大きな波紋を呼んだGoogle Waveですが、個人的には非常に思い入れが有ります。実は Google I/O 2009 での発表直後に、頓智・では、セカイカメラとWaveの融合を構想していたのです。 どういうことかと言うと、AirTagからWaveにリンクする事で、その場その場の記憶がWaveによってPlaybackされる、そんな機能を是非アンドロイドバージョンのセカイカメラに実装をしたいというアイデアを考えていたからです(GoogleのTeamとも早速実装に向けた相談をしました)。 最初にWaveに触れた時に感じた最初の可能性は、ソーシャルなコミュニケーションを簡単にプレイバックすることが出来る!というポイントでした。そして、プレイバックスするトリガーとして、その場その場のエアタグが機能して「現実空間内の記憶の入り口になる」というイメージが鮮烈に有ったので

    2010-08-22
  • AR Commons シンポジウム:イントロダクション:リベラルアーツとイノベーション: - 頓智・日記

    ランチタイムにオランダの使節団と会をしたのですが、いまや日はAR先進国とも言えるポジションにあるのではないか?と強く感じました。ARはWebの次世代であり、それはこれから日が世界向けて貢献可能な大いなるフロンティアであり、大いなるイノベーションの機会であると考えていいと思います。さて、ここではARの今迄ではなく、ARのこれからについてお話したいと思います(会場での討議では「逆黒船」的な言い方で説明していました)。 チャプター1: 僕は大学卒業の際に哲学論文をプログラムコードで書いて提出しようと思っていました。その原点には「世界は演算可能である」という直感的な確信があったからです。 世界の成り立ちをプログラマブルなものだと考える事、それはとても開放的で流動的な物の見方ではないかと思っています。今から考えると、それはあらゆるものがクラウド化するという今日的な言い回しに言い換えることが

    AR Commons シンポジウム:イントロダクション:リベラルアーツとイノベーション: - 頓智・日記
    coldcup
    coldcup 2010/03/10
  • クラウド×クラウド - 頓智・日記

    iPhoneで現実をタギングするという表現を最初に用いたのは、確か TechCrunch の Erick Schonfeld だと思いますが、この表現はシンプルでとてもいいと思います。しかもセカイカメラのソーシャル属性を適切に言い表しています。 セカイカメラが拡張現実アプリだと評される事にはとても抵抗がありまして(※1しかもARバブルの心配までされている!)、そもそもアーギュメンテッドリアリティという概念を知ったのはずっと後になってからのことですし、ダグ・エンゲルバートが彼のコンピューティング思想を語った論文の名称は「Augmenting Human Intellect: A Conceptual Framework」です。 これはパーソナルコンピューティングが来的に知性の拡張を志向していた事の明確な表明、証左だと思います。 そもそもリアルワールドのソーシャルタギング環境を、より厳格な意

    クラウド×クラウド - 頓智・日記
    coldcup
    coldcup 2009/02/21
    "拡張現実アプリだと評される事にはとても抵抗がありまして"
  • パリから素晴らしいテキストが届いた。 - 頓智・日記

    9日朝に東京に戻っていたのですが、そのあと立て続けにセカイカメラデビュー準備に謀殺されてあれこれパリ行きを整理する余裕がありませんでした。 と、思っていたら NetExplorateur 2009でのセカイカメラへのプレゼンテーターだった Joel de Rosnay 氏(分子生物学者、未来学者、CYBIONおよびAGORAVOXファウンダー、Infologyパートナー、Citeアドバイザリー)からセカイカメラを解説した非常に刺激的なテキストをお送り頂きました(※僕が飛行機で飛んでいる間に書かれた計算になりますね)。 彼は授賞式や講演会で常に僕以上の熱意と誠意でセカイカメラを語ってくれた人で、パリ滞在最終日にはわざわざ彼がアドバイザリーを勤めるCiteを案内してくださったのでした。オルタナティブな思考を重んじる姿勢には深く共感しました。 原文はもちろんフランス語で、彼の主催するAGORAV

    パリから素晴らしいテキストが届いた。 - 頓智・日記
    coldcup
    coldcup 2009/02/12
    「クリッカブル環境」
  • 携帯電話によるサーチ・インターフェイス その未来形としてのゲーム・メタファー - 頓智・日記

    年末が近づくと何かといろいろ振り返りたくなる物で・・。07年に05年に振り返ったブログを再度振り返ってみたりして・・。長くてまとまりのないメモですが、何か形に出来ると良いなあと思っています。 07年に05年を(敢えて)振り返ってみる 06年から07年に切り替わって最初の一月もあっという間に終わろうとしています。過去を振り返って未来の糧にするという気分もお正月を過ぎると案外色あせてきます。 ですので、今日はいつもと趣を変えて「ちょっと前」の05年5月に準備していた新規事業のアイデアを「オープン化」しようと思います。それで、少しは「ちょっと先」に向けて役立つヒントになればと思います。 これは、当時ナンバー・ポータビリティ制度の実施が決まり、またネット広告の主戦場が携帯インターネットにシフトしていきそうな趨勢の最中に某VC向けにプレゼンテーションしていた構想の一端です。 また、それは、携帯電話と

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