writer profile Tomohiro Okusa 大草朋宏 おおくさ・ともひろ●エディター/ライター。東京生まれ、千葉育ち。自転車ですぐ東京都内に入れる立地に育ったため、青春時代の千葉で培われたものといえば、落花生への愛情でもなく、パワーライスクルーからの影響でもなく、都内への強く激しいコンプレックスのみ。いまだにそれがすべての原動力。 神奈川の南西部、真鶴は魚のまち。 戦後は「ブリバブル」と呼ばれるほど、ブリで財を成した。 その後も豊富な魚を干物にして、観光バスが来たり、 多くの観光客が干物を買っていった。 その頃はたくさんの干物屋さんが軒を連ねていたが、 現在、真鶴で自家製造販売している干物屋さんは、 青貫水産、高橋水産、魚伝の3軒を残すのみ。 どこも小規模ながら毎日丁寧に魚を開き、干している。 今回は〈青貫水産〉のお話。 いつも人で賑わっている干物屋さん お店にお邪魔すると
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