▲サンガーノの初期代表作は、とある人物との運命的な出会いがきっかけだった。 ■"アーティスト"として初めて挑んだクラウドファンディング サンガーノ、自由と優しさを求め続けた自己愛の画家。技術や技巧に頼らない本能だけのアート「新自由表現主義」の旗手は、どこからやって来て、そしてどこへと向かうのだろうか。サンガーノの芸術の本質に迫る本稿、第五回はサンガーノの初期代表作ともいえる「World peace is from family」の誕生にまつわる出来事にスポットを当ててみたい。 ■念願の個展開催、そのためには膨大な資金が必要だったーー 2018年2月、サンガーノは「ハイパーリバ邸」設立時以来のクラウドファンディングに挑戦した。「ラッパーを2ヶ月で諦めた無名の画家 宮森はやとの年間サポーターを募りたい」と題したそのクラウドファンディングは、一見すると単に生活費を工面するためだけの、およそクラウ
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