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2008年8月31日のブックマーク (3件)

  • CD-Rの耐用年数 - やねうらおブログ(移転しました)

    blu-rayのドライブを買ったので昔のプロジェクトを整理しようとCD-RをHDDに移していた。 三菱のCD-Rメディア(97年-99年製造のもののはず)は記録面を接着するための接着剤が劣化してCD-Rを収納しているフォルダのナイロン(?)と溶融しており、CD-Rを取り出す時に記録面がはがれる。これは困った。 このような状態だから、リードエラーも頻繁に出る。10年経過しているものではリードエラーなしに読み出せるのは半数ぐらいだ。 同時期に買った太陽誘電のCD-Rほうは同じように記録面は裏側から接着剤で貼り付けてあるような構造になっているが、このようなことは起きていない。またTDKのタフネスコートしてあるCD-Rでは、このような問題は起きない。 タフネスコートなどをしてあるCD-R/DVD-Rの寿命がどれくらいあるのかは知らないが、古くなったメディアは1,2年ごとに読み出してみてエラーが出な

    CD-Rの耐用年数 - やねうらおブログ(移転しました)
  • 才能ってなんだろう? - ハックルベリーに会いに行く

    人間の質才能ってなんだろうと考えることがある。ぼくは天才が好きで天才の評伝を好んで読んでいた時期があった。そのうちの一つにモーツァルトがあったのだけれど、そこにはいまだに心に残っている興味深い一節があった。モーツァルトは同時代の誰よりも音楽の技法に精通していたというのだ。今の言葉で言うなら「情報強者」だった。それも史上最強の情報強者だった。彼は物心ついた時から膨大な量の音楽情報を浴びるようにして育ち、しかも記憶力が良かったから、そのデータベースは誰よりも豊かに、また膨大なものとなった。彼が作曲をする時には、その膨大なデータベースから最適解を選び続けるような感じだったらしい。だからモーツァルトの音楽は全部コンテクストがあるのだ。新しくはあるけれども、飛躍的に新しいというわけではない。ちゃんと、それまでの伝統の上に築かれている。 モーツァルトの音楽は、けっして天から降りてくる類のものではなか

  • そもそも他人に期待するからあなたの恋も上手くいかないのです - ハックルベリーに会いに行く

    少し前のだけれど、増田のこのエントリーがとても面白かった。もっと学校で、テクニックを教えてくれればよかったのに これには大いに共感させられた。ぼくも大人になってから、「なんで学校ではこれを教えてくれなかったのだろう?」と思わされることがしばしばあった。大人になって、自分で気付いたり、あるいはひょんなきっかけで知ることのできたテクニックで、「もっと早くに教えてくれていれば、こんなに回り道をせずにすんだのに」と恨めしく思ったことが何度かある。 そのうちの一つに、「人に期待をしてはいけない」というのがある。このことをもっと早くに教えてくれれば良かったのにと、これに初めて気付いた時には大いに憤慨させられたものだ。 というのも、ぼくはどうにも「人に期待してしまうタイプ」だったからだ。人に常に理想的な状態を期待し、あいつならやってくれるだろう、あいつならできるはずだと、そんなふうな夢見がちなタイプだっ