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ブックマーク / sankei.jp.msn.com (9)

  • 【あめりかノート】ワシントン駐在編集特別委員・古森義久 - MSN産経ニュース

    ■「右傾化」批判の誤り 「安倍政権誕生となると、北京の論客たちはあらゆる機会をとらえて『日はいまや右傾化する危険な国家だ』と非難し続けるでしょう。しかし『右傾化』というのが防衛費を増し、米国とのより有効な防衛協力の障害となる集団的自衛権禁止のような旧態の規制を排することを意味するのなら、私たちは大賛成です」 ブッシュ前政権の国家安全保障会議でアジア上級部長を務めたマイケル・グリーン氏が淡々と語った。日の衆院選の5日ほど前、ワシントンの大手研究機関、ヘリテージ財団が開いた日韓両国の選挙を評価する討論会だった。日については自民党の勝利が確実ということで安倍政権の再登場が前提となっていた。 CIAでの長年の朝鮮半島アナリストを経て、現在は同財団の北東アジア専門の上級研究員であるブルース・クリングナー氏も、「右傾」の虚構を指摘するのだった。 「日が右に動くとすれば、長年の徹底した消極平和主

  • 【疑惑の濁流】暴排条例の水面下で新シノギを模索する暴力団 狙われる?葬儀業界+(1/4ページ) - MSN産経ニュース

    暴力団への利益供与を規制し、企業との関係を絶とうとする各都道府県の暴力団排除条例施行を受け、暴力団が生き残りをかけて新たな資金源獲得に必死だ。法規制が少なく、暴排条例の網にかかりにくい“事業”はないか模索しており、最近では、インターネットで 格安葬儀をうたう「葬儀ブローカー」への“参入”を狙う動きもある。関係者は「故人を送る神聖な儀式が、反社会勢力のい物にされてしまう」と危機感を募らせている。何かよさそうなシノギある?暴力団幹部が興味津々 「おたくの業界、何かよさそうなシノギはある?」 東京都暴排条例の施行を控えた昨年春ごろ。都内のある葬祭業者は、付き合いのあった指定暴力団幹部から、こんな「相談」を持ちかけられた。 「シノギ」とは暴力団にとって金儲けになる“仕事”のことだ。この暴力団幹部は、葬祭業を新たなシノギに利用しようとしているのだった。 葬祭業者は、深く考えず、この幹部に葬祭ビジネ

  • 「非出会い系」被害の子供、GREEが突出 「特定社が増やす」と業界怒り+(1/2ページ) - MSN産経ニュース

    不特定の人と連絡が取り合えるゲームサイトなど「非出会い系」と呼ばれるコミュニティーサイトを通じて昨年1年間に犯罪の被害に遭った18歳未満の子供は、前年より9・1%多い1239人に上ったことが17日、警察庁のまとめで分かった。 まとめによると、被害の罪種別は、青少年保護育成条例違反が772人(6・2%増)、児童買春214人(8・5%減)など。関係者によると、きっかけになったサイト別では、携帯ゲームで有名なサイト「GREE」が突出していた。 警察庁は今後、有害サイトをブロックするフィルタリングの普及促進や、会員同士のミニメールの監視強化など事業者の自主的取り組みを支援する方針。     ◇ 「業界全体で減らした被害者数を上回る数を“一社”で出している」。コミュニティーサイト経由で犯罪被害に遭う18歳未満の子供の数が減らないなか、業界内ではこんな不満の声が上がる。関係者によると、その“一社”は、

  • 縄文時代のノコギリクワガタが奈良で出土 完全形は初 - MSN産経ニュース

    奈良県御所市の秋津遺跡で、縄文時代晩期後半(2800~2500年前)のノコギリクワガタがほぼ完全な形で出土し、県立橿原考古学研究所が24日、発表した。昆虫は腐しやすいため残りにくく、クワガタの全身が発見されるのは縄文時代に限らず初めて。 橿考研によると、縄文時代のクワガタは東京都東村山市の下宅部(しもやけべ)遺跡などで一部が見つかっているが、全身の出土例は確認されていないという。 全長6・3センチのオスで、小川の南岸に生えていたアカガシの根っこから見つかった。大雨などの影響で死後すぐに泥で真空に近い状態でパックされたため良好に残ったとみられる。 アカガシのほかにもクヌギやコナラなど用の実が成る樹木の雑木林が小川の南側で見つかり、北側では約1千点もの縄文土器の破片も出土した。 クワガタを発見した橿考研の松岡淳平調査員は「子供のときクワガタを昆虫採集で見つけたときと同じ感動があった」と話し

  • 【都市伝説を追う】ビックカメラの“謎のピアノマン” その正体は…+(1/4ページ) - MSN産経ニュース

    デパートや楽器店の電子ピアノ売り場で演奏している人といえば、音色を確かめているお客さんか、PRのために弾く販売員が思い浮かぶ。ところが、ビックカメラ有楽町店館の電子ピアノ売り場では、ホームレス風の男性が超絶技巧を披露し、リサイタル状態になっているという。“謎のピアノマン”のうわさを確かめるべく、ある平日の午後に同店を訪ねてみた。真野和男、77歳 地下2階の電子ピアノ売り場にその男性はいた。野球帽にマスク、オレンジ色のベスト。ちょっと怪しげな格好だ。しかし、一歩ずつ近づき、ピアノの音色が聞こえてくるにつれ、不思議な空気に包まれた。 ビックカメラのCM曲や販売員の売り出しの声で騒々しい店内で、男性のいる場所だけ別世界のよう。鍵盤の上を踊るように動く指に合わせ、音があふれ出している。まさに“一人オーケストラ”。めまぐるしく曲調が変わる即興のリサイタルに、通りかかる人もぎょっとしたり、足を止めて

  • 【赤字のお仕事】メドべージェフなんて人はいません - MSN産経ニュース

    産経新聞には独自のデータベースがあり、校閲部でも過去記事を調べる際、大いに活用させてもらっています。 データベースで記事を検索するとき、誤ったキーワードを入力したら当然探したい記事は出てきません。ところが、正しいキーワードで検索しても該当記事を見つけられないケースがあるのです。いったい記事はどこに行ってしまったのでしょうか? 先ごろ行われたアジア太平洋経済協力会議(APEC)で、ロシアのメドベージェフ大統領などの来日に備え横浜周辺が警備で緊迫しているとの記事がありました。 この記事を検索するため「APEC メドベージェフ」と打ち込みましたが当該記事を見つけることはできません。いったいなぜ? 何のことはありません。元の記事の「メドベージェフ」の「ベ」の字が平仮名になっていたのです。片仮名の「ベ」と平仮名の「べ」は違う文字なので検索結果も変わってしまいます。この場合はわざと「ベ」の所だけ平仮名

  • 総連、朝鮮学校無償化へ攻勢 「日本人になりすませ」 文科省への電話指示、ノルマも (1/2ページ) - MSN産経ニュース

    朝鮮学校への高校授業料無償化適用をめぐり、在日朝鮮人総連合会(朝鮮総連)が生徒の父母らに文部科学省に適用を要請する電話攻勢をかけるようノルマを課していたことが12日、内部文書から分かった。同時に、複数の日人になりすまして電話回数を稼ぐよう指示。総連の無償化運動がモラルを著しく逸脱し、北朝鮮同様に統制された組織動員のもとで展開していた実態が明らかになった。 朝鮮総連関係者から入手した内部文書によると、指示は朝鮮学校への無償化適用が先送りされた後の5月7日に朝鮮学校生徒の母親らが所属する総連傘下の女性団体などに出された。 文書では「『高校無償化』がわれわれの学校に適用されるまで全組織、全同胞を立ち上がらせ闘争し続ける」とげきを飛ばし、無償化適用を求める署名を「1人当たり100人」集めるよう指示。文科省が開設した無償化の相談窓口「高校就学支援ホットライン」を通じて無償化即時実施を求める要請活

  • 【from Editor】科学記者とあたま (1/2ページ) - MSN産経ニュース

    「こういうばかなことを考えるのは、いつも私なの」 東大大学院総合文化研究科の黒田玲子教授は、英科学誌「ネイチャー」に発表した研究の経緯を、こんなふうに打ち明けた。 「ばかなこと」というのは、細胞分裂が始まったばかりの巻き貝の受精卵を、微細なガラス棒でつっつくことだった。「院生は乗り気じゃなかったけど、頼みこんでやってもらった」という。 子供のいたずらのようにも思えるこの実験で、右巻きか左巻きかが遺伝的に決まっている巻き貝を「逆巻き」にさせることに成功した。通常は遺伝子に支配される巻き型を、ガラス棒で変えてしまったのだ。 正常に育った「逆巻き貝」は自分とは逆の、つまり遺伝的には来の巻き型の子供を産んだ。実験を思いついた黒田さんにとっても「予想もしない結果だった」という。論文を審査したネイチャー誌の査読者からは「これは面白い」と絶賛されたそうだ。 その原稿を書きながら、「科学者とあたま」と題

  • 【話の肖像画】音楽は自由にする(上)音楽家・坂本龍一 - MSN産経ニュース

    ■幸運な出会い…いい仕事 3年前の晩秋、自動車月刊誌「エンジン」(新潮社)でひっそりと始まった個人史連載。世界の一線で常に走り続けている音楽家が、いきなり半生を語り始めたことに驚いたファンは少なくなかったのではないか。その連載が『音楽は自由にする』(同)として出版された。YMO(イエロー・マジック・オーケストラ)の活動、映画音楽の作曲から、少年時代や家族のことまで、かなり私的なことにも踏み込んだ詳細な内容だ。還暦にも届かない57歳での初の格的自伝。「教授」は何を語りたかったのか-。 --なぜ自伝を? 坂 当は全然語りたくないんです(笑)。(出版社の)熱意に押されてしまいました。ただ、を作って分かったことがあるんですよ。若いときは誰でも自分一人で生きていると思っているんですね。「自分の才能で仕事している」と、僕も思っていた。でも今振り返ると、いろんな人の力で「坂龍一という一人の人間

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