今回はBlock構文(Block Literal Syntax)についてです。最近はデリゲートよりBlockが推奨されてきているので調べてメモしようと思います。 Blockの基本構文Blockの基本的な使い方をまとめていきます。 宣言、代入、実行// 宣言 void (^blocksTest1)(void); // 代入 blocksTest1 = ^(void) { NSLog(@"blocksTest1"); }; // 実行 blocksTest1(); 宣言は、戻り値(^関数名)(引数) と宣言します。引数voidは()に省略可能です。 代入は、関数名の後ろにイコール(=)を入れ、^(引数){} のように行います。 実行は、関数名() のようにして呼びます。 宣言、代入を同時に行う// 宣言, 代入 void (^blocksTest2)(void) = ^(void) { NSL
この章からは、前章で作成したMyClipという、まだ外枠だけのアプリケーションに色々な機能を搭載しながらObjective-Cの言語仕様の学習を進めていきたいと思います。ここでは「搭載」という言葉を使いましたが、プログラミング用語としては「実装」と呼ぶほうが正しいでしょう。しかし「メソッドの実装」との混同を避けるために敢えて搭載と呼ぶことにしました。 さて、本書の冒頭でも述べたとおりObjective-Cはいわゆるデザインパターンというものを密接に組み合わせてプログラミングしていくように設計されています。この章では、これらのデザインパターンの中からまずデリゲートの説明をします。そしてこれからの数章にわたり、その他のデザインパターンについても説明をしますが、これらのObjective-Cのデザインパターンに共通して言えることは、「いかにして継承せずにオブジェクトにメソッドを追加するか」という
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