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ブックマーク / www.kumikomi.net (5)

  • AMBA 3.0に追加された高性能バス用のAXI仕様 ―― チャネル方式を導入し従来のAMBAバスから大きく変更

    AMBA 3.0に追加された高性能バス用のAXI仕様 ―― チャネル方式を導入し従来のAMBAバスから大きく変更 五月女哲夫 2003年6月に公開されたAMBA 3.0では,高性能なシステムのメイン・バスに使われるAXI(Advanced eXtensible Interface)仕様が追加された.ふつうのCPUのバス・インターフェースに近かった従来のAMBAバス仕様と異なり,AXI仕様は,チャネル構造やバースト転送を効率的に行うためのしくみを取り込んだ.稿では,このAXI仕様について解説する.  (編集部) AMBA(Advanced Microcontroller Bus Architecture)は,筆者ら(英国ARM社)が策定しているシステムLSI向けのオンチップ・バス規格です. オンチップ・バスは,システムLSI内部の各IPコア(回路ブロック)を接続してデータの転送を行います.

  • 携帯電話内部の高速データ転送,次の主役は「MIPI M-PHY」―― 広範なアプリケーションを見据えた多芸多才の標準規格

    携帯電話内部の高速データ転送,次の主役は「MIPI M-PHY」―― 広範なアプリケーションを見据えた多芸多才の標準規格 Ashraf Takla,George Brocklehurst 携帯電話のマルチメディア対応が進み,プロセッサやカメラ,ディスプレイなどの間のデータ転送速度が急速に上昇しています.そのため,現在,MIPI(Mobile Industry Processor Interface)アライアンスが策定したM-PHYという高速インターフェース規格が注目を集めています.M-PHYは,数Gbpsのデータ転送に対応できる規格です.多くのアーキテクチャ・オプションが用意されており,広範なアプリケーションの要求に対応できます.ここでは,携帯電話内部の伝送回路の動向とMIPI M-PHYの概要について解説します.(編集部) 幕が上がったとき,舞台の中央にいたのは「M-PHY」でした.携帯

  • Wiiリモコンで操作できるプレゼン・マシンの製作(1) ―― オリジナルのAndroidマシンを自作する

    ●SDカードを準備する OMAP3系のボードはSDカードの起動に対応しており,稿での起動もSDカードで行います.SDカードの構成を図1に示します. 図1 SDカードの構成 SDカードの起動を行うには,先頭パーティションを決まったシリンダ・ヘッド構成でかつファイル・システムをvfat(FAT32)にする必要があります.まず,SDカードをUbuntuのパソコンに挿入し,dmesgコマンドでSDカードのデバイス・ノードを確認します. $ dmesg | tail 出力されたメッセージの最終行を確認します. [1359001.124059] sdc: sdc1 この場合のSDカードそのもののデバイス・ノードは"/dev/sdc"です. 以後の説明では,このデバイス・ノードで記載します. ※重要:SDカードのデバイス・ノードは環境によって異なるので注意してください. パーティションやファイル・シス

    colour_h
    colour_h 2010/04/29
    fdiskのエキスパートモードでSDのシリンダ数って変えられる
  • Wiiリモコンで操作できるプレゼン・マシンの製作(1) ―― オリジナルのAndroidマシンを自作する

    2.Userlandの構築●Bluetooth USBアダプタ向けの修正を行う Wiiリモコンは,BluetoothのHID(Human Interface Device)として実装されています.Wiiリモコンを動作させる準備として,まずBluetooth USBアダプタを動作させるための修正を行います. AndroidではBluetoothモジュールの電源制御にRF KillというKernelの機能(Switch Class)を使用しますが,Bluetooth USBアダプタはこの仕組みに対応していません.Bluetoothの電源制御はlibbluedroidライブラリで実施しており,このソース・コードを修正する必要があります. 上記のパッチをホーム・ディレクトリに置き,patchコマンドで変更を適用します. $ cd ~ / mydroid / $ patch -p1 <  ~ / i

    colour_h
    colour_h 2009/11/29
    修正箇所
  • 組み込みOS適材適所 《Windows Embedded CE編》(1) ―― まず,μITRONとWindows Embedded CEの違いを理解する

    組み込みOS適材適所 《Windows Embedded CE編》(1) ―― まず,μITRONとWindows Embedded CEの違いを理解する 中田 佳孝 連載では,ITRON準拠OSからWindows Embedded CEへのシステム移行に必要な基礎知識について解説する.Windows Embedded CEは,パソコン用のWindows OSとは別に開発された組み込みアプリケーション専用のOSである.実行コンテキストや同期処理といった概念については,ITRON準拠OSとWindows Embedded CEの間に大きな差異はない.一方,ハードウェア・アクセスが関係する処理については違いがあり,システム移行にあたって,デバイス・ドライバ開発などの作業が必要になる.(編集部) μITRON(以後,ITRONと表記)は,組み込み機器向けのリアルタイムOSの仕様です.一般にIT

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