組織とはどのような理念を掲げていようとも、構造的に必ず少数者によって支配される 現実知らずの理想主義 【小泉信三『共産主義批判の常識』】 ミヘルスと社会主義的平等と政治組織の支配 【ミヘルス『政党政治の社会学』】 社会主義政党と少数の指導者 組織というものの理想と現実 【マキャヴェリ『君主論』】 前回のお話 https://www.waka-rukana.com/entry/307/2021.02.19 組織とはどのような理念を掲げていようとも、構造的に必ず少数者によって支配される 現代民主主義における政党の社会学〈1〉―集団活動の寡頭制的傾向についての研究 (1973年) 作者:ロベルト・ミヘルス メディア: - 現実知らずの理想主義 マルクスや共産主義というと、なんだか現実知らずのお人好しな理想主義者みたいな捉え方をされる方もいるかもしれません。しかしそうした見方は別段今に始まったもの