一回しか湯を通していないお茶を捨てるのはもったいないとばかり、翌日の朝、ついで飲んでみたりする方もいるはず 経済的の理由もあるが、面倒臭さが先に立ったりもする。 しかしこれは止めた方が良いのね ①タンパク質 緑茶はタンパク質を意外に多く含んでいる しかし緑茶のタンパク質はお湯の中に殆ど溶出しないので、そのまま葉の中にそのまま残る事になる 冬場ではそれほどではないが気温が上昇してくる季節だとこのタンパク質の腐敗がこわい 一晩も置いておくと、カビがたくさん繁殖してくる。梅雨どきなどはとくにそうで、出がらしの茶殻の表面にカビが生えそろっている事があったり。 目に見えれば良いが、見えるようになる前でもカビは繁殖し始めている ②タンニン 使い残り出がらしの茶葉にはタンニンがたっぷりと残っている。 宵越しのお茶は、タンニンの濃縮液のような物で、これが適温で酸化されると、刺激性の強い酸