2013年06月04日15:26 ☆☆☆ The (Political) Science of Salt 食塩の(政治的な)科学 カテゴリ一流論文の全訳 優れた論文なので、2週間ほど掲示します。 減塩の効用に関する30年に及ぶ論争は、良質の科学は公衆衛生政策の圧力の前に頓挫することを示す GARY TAUBES Science 281:898-907, 1998 “Science…warns me to be careful how I adopt a view which jumps with my preconceptions, and to require stronger evidence for such belief than for one to which I was previously hostile. My business is to teach my aspi
8月15日、終戦記念(祈念?)日 午後から糸満に行ってきました。 殊勝な話ではなく、単なるドライブなのですが・・・ で、立ち寄ったのが糸満にある道の駅「いとまん」。 建物の出入り口に、いちいち灰皿が置いてあったので、 タバコを吸う人がいない出入り口を選んで行動したのですが、 この日記はその話が目的じゃなくて、建物の中の話。 障害者就労支援施設があって、肉屋さんになっているのですが、 カウンター越しに豚を解体しているところが見えたんですよ。 私たちがついたときには、頭から頬肉をそぎ落としていたところ。 頭には目も鼻も口も全部ついている、いわば「豚の生首」です。 皮がはがされていたので、耳はなかったんですけれどね。 で、それを見つけた4歳りんごちゃん、目をそらすこともなく、お店の人に 「なにしてんの~」 トレーに乗せられ、ラップにくるまれ、値札が張られた頬肉に 「おいしそ~」 下あごの骨が外さ
キーワード:ネオシーダー、喫煙、ニコチン 1. はじめに ネオシーダー(図1)は、1960年に喫煙者の鎮咳・去痰剤として旧厚生省が認可した一般用医薬品で、全国の薬局・薬店で販売されている。1箱20本入りで、外見はタバコに似ており、使用方法は火をつけてフィルターを通して煙を吸い、また、外箱にはニコチン・タールの記載もないことから、禁煙した者がタバコ代わりにネオシーダーを使用し続ける例もある。薬局・薬店もニコチン・タールは含有しないと説明し、禁煙外来においても医師が喫煙者にネオシーダーを勧めていたこともあった。本論文では、インターネットを通じてネオシーダー依存症例からの相談を通じてアンケートをとり、タバコと同様の依存性があるかどうかを分析した結果を述べる。 2. 対象と方法 洲本市禁煙専門外来のホームページ1)にネオシーダーがニコチン・タールを含むことなどについて掲載し、これをみてネオシーダー
紙巻きたばこのような形状をしており、用法も紙巻きたばこの喫煙方法と全く同じである。また、包装もソフトパックのたばこと全く同じであり、使用可能年齢もたばこと同じく20歳以上である。咳を鎮め、痰を切る効果があるが、たばこの代用品としては利用できず、禁煙目的の使用はしないよう推奨されており、これを吸うことにより禁煙できるわけではない。容量・用法は1回1-2本、1日10本を目安とする[3]。 微量のニコチン・タール他の有害物質を含有しているため、喫煙習慣のない人、20歳未満の人などは使用が禁じられている。また、禁煙補助剤(ニコチンガム他)と併用しないよう注意されている[2]。 用途外であるが、たばこ代替品として利用される例が散見される。特に2010年のたばこ税増税に伴うたばこの値上げ以降、一般的なたばこ製品と当製品との価格差が大きくなってからは、その傾向は強くなった。なお前述のとおりニコチン・ター
エビデンスが普及しないのはなぜか。 一説にはかなり普及したという意見があるが、むしろ偏ったエビデンスが普及したというのが実情ではないかと思う。 ひとつには臨床上の問題が明確にならないから。 ひとつにはエビデンスの収集ができないから。 ひとつにはエビデンスを批判的に読み込めないから。 ひとつにはエビデンスと目の前の患者のギャップに気がつかないから。 ひとつには自分自身の医療行為を評価反省しないから。 そして最大の問題は、多くの医師が医療を変えようとは思っていないから。 さらに変えようと思っている人もエビデンスと関係なく変えようと思っているから。 たとえばかぜ。 家で寝てればいいのである。 ただ自分ではかぜかどうかわからないから一度は医者かかる必要があるかもしれない。 しかし、かかるとしても寝てればいいかどうか確かめに来ればいいのである。 しかし、そういう方向へは行かない。エビデンスは明確にも
富士登山道の下見をする杉田秀之さ… ニュース・フォーカス元慶大ラガーマンがめざす山頂 「また歩きたい」の先に(2019/8/11) 大学時代にラグビーの試合で脊髄(せきずい)を損傷し、手足にまひの残る男性が、この夏、当時のチームメートとともに富士登山に挑戦する。一時は…[続きを読む] 21歳で突然、透析患者に 仕事も結婚も無理なのか?[患者を生きる](2019/8/10) 葬儀の望みは5か条で がん末期女性が届けた手紙[ニュース・フォーカス](2019/8/8) 長引く体の不調、うつ病かも 「年のせい」と甘く見ずに[老いとともに](2019/8/7) 熱中症「見える化」で防げ 大阪・吹田の中学校で試行[ニュース・フォーカス](2019/8/5) 「尼崎に青い空を」公害と闘い半世紀、松さんを特別表彰[ニュース・フォーカス](2019/8/11) 子どもの熱中症、着て防げ 異常あ
静岡県立大や京都大などの研究チームは、虫歯の原因となる酵素の立体構造を分子レベルで解明した。構造情報を基に、酵素の働きを抑える虫歯予防物質の開発が期待できるという。研究成果は、米科学誌の電子版に近く掲載される。 研究チームによると、虫歯は日本人の約9割がかかる身近な生活習慣病の一つで、長期間放置すると敗血症から死亡する例もある。口腔(こうくう)内の細菌が作る酵素「グルカンスクラーゼ」が、口に入った砂糖からグルカンという糖を作り、この糖が他の細菌を巻き込んで虫歯の原因の歯垢(プラーク)を作り出している。 この酵素の働きを抑えれば虫歯の発症リスクが減り、緑茶に含まれるカテキンなどに抑制効果があるとされてきたが、より効果的に抑制するには酵素の分子レベルでの解明が不可欠だった。 研究チームは、この酵素を結晶化し、規則的に並べた上でX線を当てて結晶内部の配列を特定、立体構造を解明した。またグル
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く