NameBright.com - Next Generation Domain Registration socialmedia-rex.com is coming soon
山口県内の産婦人科の診療所で働いていた元准看護師の河村三枝さん(52)が、手術用のゴム手袋を再利用する際に使っていた粉末「タルク」に混入していたアスベスト(石綿)が原因で中皮腫になったとして先月、山口労働基準監督署から労災認定を受けていたことがわかった。 病院などではかつてタルクが広く使用されており、被害が拡大する可能性もあるという。 石綿被害者を支援する「関西労働者安全センター」(大阪市)によると、河村さんは約30年前から約5年間勤めた診療所で、出産などの手術で使ったゴム手袋を再利用するために消毒する際、手袋同士がくっつかないよう、タルクをまぶす作業をしていた。 当時は、石綿が混入したタルクが出回っていたとされ、現在は規制が強化されているという。 2010年2月に中皮腫と診断され、11年8月に同労基署へ労災申請し、今年7月に認定された。
がんの一種「中皮腫」になった山口県内の女性准看護師(52)が労災を申請し、山口労働基準監督署から労災認定されたことがわかった。関西労働者安全センター(大阪)が27日、取材に明らかにした。准看護師側は「中皮腫になったのは、医療用手袋の再利用に用いていた粉末にアスベスト(石綿)が含まれていたためだ」と主張していた。 同センターによると、医療従事者が手袋に付着したアスベストが原因で中皮腫となり、労災認定されたのは全国初という。 この准看護師は1980年から2009年まで山口県内の四つの医療機関に勤務。その中の一つの産婦人科では、手術用ゴム手袋をガス滅菌して再利用していた。ぬれた手袋同士がくっつくのを防ぐため、アスベストが混入していた粉末・タルクをまぶして使用していたという。 続きを読むこの記事の続きをお読みいただくには、会員登録が必要です。登録申し込みログインする(会員の方)無料登録で気軽に
東御市内の保育園で今月、園児らが腸管出血性大腸菌(O26)に集団感染した問題で、感染が拡大した場所とみられる園内のプールは持ち運びができる簡易型の二つで、ともに塩素剤を日頃入れていなかったことが26日、分かった。厚生労働省はガイドラインで、保育所のプールについて簡易型を含めて塩素消毒を行うよう求めているが、義務付けてはいない。東御市は他の保育所の簡易プールでも水道水を塩素消毒していなかったため、今回の問題を受け全保育所で塩素消毒を行うように改めた。 県内の他市町村の保育所でも簡易プールについては塩素消毒を行わず、水道水をそのまま使っているところもあり、対応が分かれている。 県によると、集団感染した東御市内の保育園では、園児が足を洗うための金属製のたらいの水からO26が検出された。県は、園児らがたらいで足を洗った後に簡易プールに入ったため、プールの水にO26が入り、園児らの口を通じて感染
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く