子宮頸がん検診には効果がありますか?(1) - 地域医療日誌につづきます。 インドの臨床研究 ランダム化比較試験(Sankaranarayanan, 2009年) *1 HPV検査 >細胞診 それでも細胞診、理由は? インドは日本の3~6倍 総死亡は検討されていない インドの臨床研究 さて、これまで子宮頸がん検診の有効性を検討したランダム化比較試験は1つしかありません。 この研究では、子宮頸がん検診のうちHPV検査のみで有意に子宮頸がん死亡の低下が示されています。細胞診検査では子宮頸がん死亡は少ない傾向でしたが、有意ではありませんでした。 他には観察研究などの間接的な知見しかありません。つまり、これが子宮頸がん検診が有効かどうかを検証することを目的とした唯一の介入研究です。 では、そのランダム化比較試験を読んでおきましょう。 ランダム化比較試験(Sankaranarayanan, 2009
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