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2018年5月4日のブックマーク (1件)

  • 賢い選択:価値の低い医療/中 抗菌薬セファロスポリン 専門家「使用控えて」 | 毎日新聞

    耐性菌の原因 「乱発」に警鐘 多くの種類の細菌に幅広く効く「広域抗菌薬」として知られる第3世代セファロスポリン薬は、服用の仕方を間違えると健康を損ねたりするため注意が必要だ。過剰に使えば耐性菌の出現を招くため、専門家は使用を控えるよう訴えている。【渡辺諒】 近畿地方に暮らす女性(85)は、半年ほど右手人さし指の腫れに悩まされていた。受診した整形外科で「細菌感染による関節炎の疑いがある」と診断され、飲み薬の第3世代セファロスポリン薬が出された。10日間飲んだが、腫れが引かないばかりか、欲の低下や下痢の症状も。別のクリニックで診てもらった時には既に意識障害が生じ、血圧も低下したため病院に運ばれたが、翌日死亡した。 原因は、健常者の腸内にわずかにいるクロストリジウム・ディフィシル菌。抗菌薬で腸内細菌が減る一方、耐性を持ったこの菌が増えて腸炎に伴う下痢や発熱を引き起こす。時に命の危険すらあるとい

    賢い選択:価値の低い医療/中 抗菌薬セファロスポリン 専門家「使用控えて」 | 毎日新聞
    cometlog
    cometlog 2018/05/04
    “『風邪には抗菌薬』という教えを受けた医師は多く、中でも第3世代セファロスポリン薬の使い方は異常”