新型インフルエンザが流行した場合の対策として備蓄しているワクチンについて、国は、中国を中心に1500人以上の感染が報告され国際的に警戒が高まっている「H7N9」型と呼ばれる新しいウイルスから作ったワクチンに順次、切り替える方針を決めたことがわかりました。 しかし、WHO=世界保健機関によりますと、5年前に新たに報告された「H7N9」型と呼ばれる鳥インフルエンザウイルスが、主に中国で5年間に1500人余りに感染して600人以上が死亡し、「H5N1」型の20年間の感染者の2倍程度に達するなど新たなウイルスに対する警戒が高まっています。 このため国は、予算を確保したうえで、現在備蓄されているワクチン1000万本について、2年後から期限が切れしだい、順次、「H7N9」型のウイルスから作った新しいワクチンに切り替え、最終的にはすべてを置き換える方針を決めました。 新型インフルエンザのためのワクチンの
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