【下野】国分寺中2年5組が20日、クラス33人全員で「年間給食完食」を達成した。全員で助け合いながら残飯をなくし、食の大切さを学んだ。古口紀夫市教育長は「素晴らしい、聞いた事がない。クラスのまとまりがある証でしょう」と話している。 担任の小村敬俊教諭(32)は前任の小山・城南中時代に、食の大切さを訴え、給食を熱心に指導している先輩に感動したという。その時に「体調が悪く食欲がない子の分は、他の生徒が補って残飯を出さない『クラス完食』」を目標としたという。 2年生のクラスだったが、190日の給食のうち、完食は159日止まり。「風邪で欠席者が多く出る冬場が難しい」という。しかし、国分寺中に転任となった2011年に担任の「2年2組」で達成、昨年度も「3年3組」で達成した。 小村教諭は「食べなさい。お前のせいで記録が駄目になる、では続かない。苦手な食べ物でも半分は食べよう。残りは食べてもらおうという
小山市の小山市民病院で2010年2月、腎臓手術の際、左右を取り違えて正常な腎臓を摘出したとして、小山区検は2日までに、業務上過失傷害罪で男性医師2人を略式起訴した。起訴は9月28日付。 起訴状などによると、同年2月10日、同病院の泌尿器科長で執刀医だった下野市、男性医師(50)と執刀補助者の同市、男性医師(42)は、小山市の男性患者=当時(69)=の手術で適切に手術を行うべき業務上の注意義務があるのにこれを怠り、本来摘出すべきでなかった健康な腎臓を誤って摘出した、とされる。 患者は通院して治療を続けており、市は患者に賠償金4200万円を支払うことで和解している。
任期満了に伴う自治医大の次期学長候補者への賛否投票を行う教授会が24日、同医大で開かれ、東京大大学院医学系循環器内科教授の永井良三氏(62)が過半数の賛成票を得て、次期学長に就任する見通しとなった。今後開かれる理事会で正式決定する。任期は2012年4月1日から2016年3月まで。 同医大関係者によると、選考委員会によって単独の候補者として提案された永井氏が医学部と看護学部それぞれの教授会で過半数の賛成票を得た。選考委員会と教授会の投票結果が理事会に示され、理事の議決で正式決定する。 永井氏は1949年生まれ。東京大医学部卒。群馬大医学部教授や東京大総長補佐などを経て同大医学部付属病院長を務め、2009年7月から東京大トランスレーショナルリサーチセンター長。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く