日本の歴史的、地理的優位性を 活かす地域づくり 海洋国家であり森林国家である日本が今まで歩んできた文明とこれから挑戦していく文明を、このページで皆さんと一緒に考えてみたい。 まず、時を1万3千年ほど巻き戻そう。そこにあるのは縄文時代だ。当時の人を日本人と呼称するかは別にして、日本にいた人たちは季節ごとの自然からの恩恵を受け、計画的な労働を行っていたとされる。しかし教科書等では、縄文時代は文化であり文明とは認められていないと聞く。もしも縄文が文明として認められれば、エジプトやメソポタミア文明(約8000千年前)より数千年も古いことになる。 その後、稲作による農業が大陸から伝来し、日本は従来からある縄文的な様式と稲作を組み合わせ、食料基盤を確立していく。狩猟や漁撈の文化を駆逐せず農耕文化と融合するという独特な発展、近代までの日本の宗教、貴族文化、武士社会、江戸時代を総じて「日本」であり、日本の
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