文と写真●山口真也 やまぐち・しんや● 本稿を作成するに当たって、台東区と荒川区の図書館関係者をはじめ、さまざまな方々にご協力を頂きました。 この場を借りて、改めてお礼申し上げます。どうも有り難うございました。 石浜図書館、根岸図書館、南千住図書館には、一時期、山谷労働者たちが多く集まった。 そこでは、閲覧室で酒を飲む、酔っぱらって糞尿を垂れ流すなどの迷惑行為が多発し、近隣住民からの苦情が寄せられた。図書館側は閲覧室を廃止するなど様々な対策を行い、その結果、山谷労働者の利用は徐々に減っていった。今では三館とも、近隣住民が快適に利用できる「正常な図書館」になっている。 しかし、山谷地区図書館の課題は、「正常な図書館」になること以外にもあるのではないだろうか。 三館の活動経緯と、大阪釜ヶ崎地区の図書館活動を比較しながら、山谷労働者と公共図書館のあり方を考えてみたい。 はじめに 「山谷」という名
昨日の日記のブックマークコメント # 2008年09月02日 sirobu sirobu 社会 家じゃなくても実際にそんな図書館を利用するかって言うと… 電車にヤツラが乗ってきたら臭いに耐えかねて車両が丸々空いたりするんですぜ?(強調引用者) これはつまり、「実際どれほど耐えがたい臭いがしているのかおまえは知っているのか?」ということなのでしょうか? で、思い出したのですが。 モンスターなんとかというのはいろいろありますが、モンスター・フィロソファーと言えば、日本の場合、なんといっても、中島義道先生です。で、その日本が誇るモンスター・フィロソファーの中島先生は、『うるさい日本の私』他で、だいたいこんなことをおっしゃっています(いまてもとに本がないので、だいぶ昔に読んだうろおぼえの記憶にしたがって書いています。中島さんの議論の正確な紹介ではないのであしからず。) 中島さんは、現代の日本の街中
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