元テレビ朝日社員の玉川徹氏は4日朝、テレビ朝日系「羽鳥慎一モーニングショー」に出演し、2025年4月に予定される大阪・関西万博の建設費が高騰していることについて私見を述べた。「ハコモノを作って、という昭和の発想をいつまでやるのか」と述べ、現状の対応を批判した。 当初の建設費は約1250億円だったが、その後1850億円に膨れ、現状では2300億円程度まで達するとみられる。玉川氏は、建設された施設が万博終了後には壊されることに言及。費用の問題で紛糾した東京オリンピック(五輪)・パラリンピックでも、新たに建設された施設はその後、別の形で活用されているとした上で「(万博の施設は)終わったら壊すんですよね。なくなるものに2300億円ですか」と指摘。「ハコモノを作ってと、いう昭和の発想をいつまでやるのか」と述べた。 また、東京都心にあるレインボーブリッジの建設費が1280億円であることに言及。「これは
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