今月11日、 ソニー・コンピュータエンタテインメント(以下SCE)より UMD®Passport サービスが発表されました。 UMD®版ゲームを持っていると、認証措置を経たのちに 同じゲームのDL版が格安で買えるというこのサービス…… ネットでは好意的な評価も見られる一方、 「格安とはいえ(既にUMD®版を持っているのに) DL版をもう一回買わせるのは変ではないか?」 「二重課金でがめつい」 といった声も少なからず散見されます。 エンドユーザーの立場として考えた場合、正直、 こうした批判をしたくなる気持ちもわかります。 このサービスの目的は言うまでもなく 「UMD®版を買ったかDL版を買ったかで VITAでプレイできる/できないが分かれてしまう 問題に対する救済措置」 なわけで、そうした視点から考えれば、 タダでサービスを提供するのが順当ではないかという意見も それほどおかしい感覚ではない