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協同乳業は4月23日、腸内常在菌が大脳の代謝系に影響を与えていることを代謝産物レベルで明らかにしたと発表した。 同成果は同社研究所技術開発室の松本光晴 主任研究員(理化学研究所イノベーション推進センター辨野特別研究室)、同 澤木笑美子氏、理化学研究所イノベーション推進センター辨野特別研究室の木邊量子氏、同 辨野義己氏、ヒューマン・メタボローム・テクノロジーズ(HMT)の大賀拓史氏、東海大学医学部基礎医学系感染症研究室の相場勇志氏、同 古賀泰裕氏らによるもの。詳細は「Frontiers in Systems Neuroscience」に掲載された。 腸内常在菌は人の健康、特に免疫系疾患や大腸ガンとの関与が知られているほか、近年では、肥満や寿命など大腸内環境と直接的に接していない全身系への影響も報告されるようになってきた。脳との関連も報告されるようになってきており、腸と脳は、神経系やホルモン、
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北陸の代表紙。ニュース速報、石川と富山のニュース、コラム「時鐘」を掲載。
ヤクルト本社は、宇宙でも乳酸菌を摂取できる飲料の開発を始める。 宇宙飛行士は運動不足で便秘になりやすいが、おなかの調子を整える効果がある乳酸菌を繰り返し取ることで、「大きく改善するはず」(同社)と期待している。 すでに宇宙航空研究開発機構(JAXA)に実験を申請しており、菌を生かしたまま宇宙に届ける技術の開発を進める。実験は、日米露など15か国が共同利用する国際宇宙ステーション(ISS)の日本実験棟「きぼう」で行われる可能性がある。 宇宙空間は地上より放射線が多く、宇宙飛行士は免疫力が低下する可能性が指摘されている。乳酸菌は免疫力を活性化する効果もあるとされるため、宇宙空間でも有効かどうかも調べる。
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