小学生のときにネコとウサギのレリーフをつくった末永さんと高橋さん(右から)。写真のレリーフは高橋さんの「ウサギ」 「ネコの顔」のように見えるレリーフは、小学生時代から30年にわたる友情の証し−。帯広市公園東町3の歩道(グリーンプラザ駐車場北東角から道路を挟んで北側)にあるネコの顔のような形のレリーフ(16日付本紙19面掲載)は、帯広出身の末永広子さん(41)=自営業、札幌市在住=と高橋直子さん(41)=派遣社員、帯広市在住=の2人が、帯広花園小に通っていた小学生時代に作ったものだと分かった。2人は「まだ残っているとは驚き。これからも2人で、30年、40年先に残るようなことをしたい」と話している。 「ネコの顔」は歩道の中央と端に約2メートル離れて2つあり、直径十数センチ。コンクリートでできており、近所の住民や、近くを通学する児童たちの間で話題になっていた。本紙掲載後は現地を訪れる人が増え、