列車外観のイメージイラスト=JR東日本提供 【中田絢子】JR東日本は5日、青森、岩手の海岸沿いを走る八戸線で、食事と景色を楽しむレストラン列車「Tohoku Emotion(とうほく エモーション)」を運行すると発表した。秋以降を予定。東北新幹線の八戸駅で乗り換えられ、首都圏や海外から旅行者を呼び込む狙いだ。 列車は気動車を改造した3両編成。計48の個室席とオープン席を設け、1両は調理風景が見物できる「ライブキッチンスペース」とする。料理は、ウニやアワビなど地元の食材をふんだんにとりいれるという。 外観はフェラーリを手がけた工業デザイナー奥山清行氏が担当する。車内に飾るアート作品は、青森県の十和田市現代美術館が監修し、選定するという。 関連リンク風景と味覚の鉄路 おれんじ食堂3月24日から 熊本(12/12/25)「ななつ星」に採れたて野菜を直送? JR九州が構想(12/10/28)