市販薬の種類の増加がめざましい。 ちょっと鼻水が、と思って薬局に行くと色とりどりの薬たちに出迎えられる。 有効成分だ、イオンの力だ、即効性だとパッケージに魅力的な宣伝文句が踊り、もうどれを選んだらいいのやら!である。 そんな中、頑なに渋いデザインで勝負し続ける薬たちがある。 強く主張しないのに何だか効きそうなフンイキのあのパッケージ、あれで包めば何でも効くように見えるのではないだろうか。
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21日午後3時40分ごろ、「日本一の秘境駅」と呼ばれる北海道豊浦町のJR室蘭線小幌(こぼろ)駅を、長万部(おしゃまんべ)発東室蘭行き普通列車が過って通過し、乗車予定だった2人が駅舎のないホームに取り残された。JR北海道は約1時間半後、普通列車とは反対の函館方面に向かっていた特急「北斗」を臨時停車させて2人を「救出」した。 小幌駅は列車か船でしかたどり着けないアクセスの悪さから「日本一の秘境駅」として鉄道ファンの間で知られ、夏場には多くのファンが訪れる。乗車予定だった2人もファンとみられるという。同社広報部によると、普通列車はホームの端から約200メートル過ぎて停止。運転士が停車駅であることを忘れ、ホームの人影で思い出したという。運転士自らが札幌指令センターに連絡した。 JR北海道は昨秋に小幌駅を廃止する予定だったが、地元の豊浦町が財政支援を申し出たことから存続が決まっていた。(日比野容子)
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