美食の都、パリで『ラトリエ・デ・シェフ』という料理学校が話題を呼んでいる。2005年6月にニコラとフランソワという兄弟によってオープンされて以来、ユニークなコンセプトと豊富なコース内容で大人気なのだ。 特に面白いコースが「ロンカ(おなかがすいたらという意味)」という30分でメイン料理を1品作り、30分で食べる1時間の特急コース。こちら、受講者のほとんどが勤務中のランチタイムを利用する近所のオフィスワーカーというからナルホド。受講料も15ユーロ(2200円)で、食材は近所のスーパーで買えるものばかりというリアルさも人気の理由。開校当時は女性ばかりだった受講者も、現在では男性がうなぎのぼりに増えているとのこと。 講師は全員が現役の有名シェフ! 上記のコースのほかに、4時間のパーティ用のおもてなし料理をじっくり学ぶコースなど、コースの数は全20種類。インターネットで簡単に申し込める。 教室