見えた、丹波竜の姿 2008年01月06日 兵庫県丹波市山南町、山南住民センター内の「丹波竜化石工房」で、岩石の中から丹波竜の化石が浮かび上がってきた。尾の骨の尾椎(びつい)と、尾椎の下にぶら下がっている血道弓(けつどうきゅう)で、計16点ある、県立人と自然の博物館提供。発掘を担当する同館の三枝春生研究員は「化石が埋まっている状態がこれほど明らかに見えるのは極めてまれ」と説明している。 尾椎や血道弓が浮かんで見える岩=県立人と自然の博物館提供 昨年3月に発掘した岩の塊を石膏(せっこう)で固めて保存。同工房で岩から化石を掘り出すクリーニング作業を続けてきた。縦と横約1メートル、厚さ約50センチの岩の石などを除いた。同館は、このままの状態でレプリカ(複製)をつくったあと、岩石などを取り除いて化石だけを取り出す。一般の人は、同工房でこの状態を1月中旬ごろまで見ることができる。無料。 クリーニング
食ニュース記事一覧 食ニュース 【兵庫】丹波発 ヤーコンジャム 2007年09月29日 「健康寿命日本一」を目指している丹波市は、健康志向のブームに乗って健康ジャムの新製品「ヤーコンジャム」を開発した。10月8日から、同市山南町和田の薬草薬樹公園内のリフレッシュ館や市内の観光案内所などで発売する。製造方法について、特許出願中という。 「ヤーコンジャム」を手にする加藤篤さん=丹波市山南町和田で ヤーコンは、南米・アンデス原産のキク科の植物で、サツマイモのような塊根に、多量のオリゴ糖や植物繊維が含まれているので、健康食品への利用が注目されてきた。十数年前から全国各地でヤーコンの栽培を始めるところが増え、丹波市でも山南町の試験場や農家で99年ごろから栽培が始まった。現在の生産量は約800キロになる。 ところが、ヤーコンは生食ではシャキシャキ感があるものの、そうした食感を残したままの加工や保存が難
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