見えた、丹波竜の姿 2008年01月06日 兵庫県丹波市山南町、山南住民センター内の「丹波竜化石工房」で、岩石の中から丹波竜の化石が浮かび上がってきた。尾の骨の尾椎(びつい)と、尾椎の下にぶら下がっている血道弓(けつどうきゅう)で、計16点ある、県立人と自然の博物館提供。発掘を担当する同館の三枝春生研究員は「化石が埋まっている状態がこれほど明らかに見えるのは極めてまれ」と説明している。 尾椎や血道弓が浮かんで見える岩=県立人と自然の博物館提供 昨年3月に発掘した岩の塊を石膏(せっこう)で固めて保存。同工房で岩から化石を掘り出すクリーニング作業を続けてきた。縦と横約1メートル、厚さ約50センチの岩の石などを除いた。同館は、このままの状態でレプリカ(複製)をつくったあと、岩石などを取り除いて化石だけを取り出す。一般の人は、同工房でこの状態を1月中旬ごろまで見ることができる。無料。 クリーニング
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く