10センチ以上に育ったスイカを見つけて喜ぶ児童たち=2020年6月9日午後2時29分、兵庫県丹波篠山市大山新で 兵庫県丹波篠山市にある大山小学校の5、6年生21人がこのほど、学校そばの市民農園を借りて地域の人と一緒に育てている校区特産のスイカに、獣よけのネットを取り付けた。児童たちは、膨らみ始めたスイカを見つけては、「大きくなってる」と喜びつつ、地域の農家らに教わりながら、畑の周りを獣害ネットで囲んだ。
懐かしのおもちゃがずらりと並ぶショーケース=2020年6月8日午後4時20分、兵庫県丹波篠山市魚屋町で ブリキのおもちゃを展示し、懐かしい遊びが体験できる施設「丹波篠山 Vintage Toy Garden」がこのほど、兵庫県丹波篠山市魚屋町にオープンした。誰もが思わず童心に返るようなおもちゃ約3万点が展示され、幅広い世代の人たちが楽しめる。所有者から市に寄付があった町家「旧今村家住宅」を、ジーライオングループの株式会社「近又」がリノベーションして運営している。 旧奥飛騨おもちゃ博物館(岐阜県、2016年閉館)から譲り受けたおもちゃを展示。ブリキでできた電車や車、昭和を彩った人気キャラクター・鉄人28号や仮面ライダーのフィギュアなど、マニア垂ぜんのレトロなお宝が所狭しと並んでいる。
緊急事態宣言は解除されたものの、数カ月に渡って国民の生活を制限し続ける要因になっている新型コロナウイルス―。都市部で暮らす人の中には、コロナが原因で人が密集した都市より、人口密度が低い地方部への移住を考える人が出始めているようだ。兵庫県丹波地域の移住相談窓口への相談も増加傾向にあり、関係者らは、「コロナだけが原因で相談が増えているとは断定できないが、一定数影響はある」とし、「地方に目を向けてもらうきっかけにはなっているかもしれない」と分析する。 4、5月から相談件数増加 兵庫県丹波篠山市が開設し、電話、メール、面談による相談を実施している「丹波篠山暮らし案内所」では、今年1―3月は月間計30―33件の相談で推移していたが、4月になると計44件になり、5月には計55件に増えた。4、5月は昨年と比べて、それぞれ15件、25件増となっている。 同県丹波市の移住相談窓口「たんば”移充”テラス」は、
新型コロナウイルスの影響による外出自粛やテレワーク導入などで、自宅で過ごす人が増えたことを受け、手軽に食事がとれる冷凍食品の需要が急増している。米を使った麺「ビーフン」のトップメーカー「ケンミン食品」(本社・神戸市)が兵庫県丹波篠山市の篠山工場で製造している冷凍ビーフンも同様で、製造ラインがフル稼働状態。「過去最高レベル」の増産となっており、同社は、「稼働率120%の状態だが、需要がある以上、なんとかしてご家庭においしい商品を届けたい」と話す。県民にとってはおなじみの味に全国から注目が集まっている。 今年で発売から60周年を迎えた同社の焼きビーフン。「最も長く販売されている焼きビーフン」としてギネス世界記録にも認定されている。近年では小麦などを含まない「グルテンフリー」のブームを受け、海外への輸出にも力を入れている。
レジでの密接、接触を防止するため、ネットショップにいざなうQRコードを付した土産物=2020年5月20日午後2時19分、兵庫県丹波篠山市北新町で 新型コロナウイルスの影響で、黒大豆などの産地として知られる兵庫県丹波篠山市内への旅行客が戻らない中、同市の観光まちづくりを担う第3セクター「アクト篠山」(圓増亮介社長)は、経営する土産物店2店の全ての土産物の商品ラベルにQRコードを付け、スマートフォンをかざしてネットショッピングにいざなうことで、店にいながらレジを通さずに買い物をしてもらう取り組みを始めた。旅行客が増えると見込んでいる秋の行楽シーズンを見据え、レジでの密接、接触を防ぐのが狙い。 土産物店「大正ロマン館」(同市北新町)、「丹波篠山百景館」(同市二階町)で20日から始めた。黒大豆や山の芋、丹波栗などの加工品の商品ラベルにQRコードを付け、スマホなどで読み取ると、同社のネットショップサ
「アカウキクサ」が繁茂し、真っ赤に染まった田んぼ=2020年5月12日午後3時33分、兵庫県丹波篠山市内で 田植えがほぼ終わった兵庫県丹波篠山市内で車を走らせていると、異様な光景を見つけた。一面に錆びた鉄をまいたように赤茶けている田んぼ。植えられたばかりの苗は「赤土」にも似た水面から弱々しく顔をのぞかせている。正体はシダ植物の「アカウキクサ」。在来、外来の両種があり、在来は希少種で保護対象だが、ほとんどの場合は外来という。市は外来種について、景観上の問題や農作業への影響から駆除の施策が必要かどうか、検討を進めている。大きな害はないものの、厄介な面もあるようだ。 アカウキクサは繁茂しても突然、消失する場合がある。稲の成長自体にも大きな害がないとされるが、市によると、風で流れて大きな固まりになったアカウキクサが植えたばかりの苗を倒してしまうことがあり、最悪の場合、全面植え替えになるケースもある
「みなさんは『新しい時代』を生きることになるでしょう」と語る垣内館長=2020年5月13日午後2時14分、兵庫県丹波篠山市小田中で 新型コロナウイルスに伴う休校が続き、長い時間を家で過ごす子どもたちにとっては“試練”ともいえる時が続いている。兵庫県丹波篠山市小田中にある子ども博物館「篠山チルドレンズミュージアム」の館長で、兵庫教育大・大学院非常勤講師の垣内敬造さん(58)に、休校中の子どもたちへメッセージを送ってもらった。 子どもは学校へ行って勉強する権利が憲法で保障されているにもかかわらず、今はそれが守られていない“異常事態”。友だちにも会えなくて、つらいだろうなと思います。 しかし、この異常事態には「大人もびっくりしている」ということを、子どもにも分かってほしい。大人も困っていて、どうしたらいいか分からない。「親も困っている」ということを、想像できる子になってくれたらと願っています。
詐欺も防いで!”アマビエポリス” お巡りさん発案「パトロールカード」 玄関に貼って犯罪抑止に 2020.05.13 アマビエポリス登場―。兵庫県丹波篠山市にある篠山警察署(森江満署長)はこのほど、新型コロナウイルス感染拡大に便乗した詐欺や悪徳商法の防止にと、オリジナルのパトロールカードを作成した。病の流行を封じるとされる妖怪「アマビエ」のイラストが描かれたカードには、詐欺の事例や啓発文を記載。管内の高齢者世帯を中心に配布している。同署は「このカードを玄関に貼ってもらうことで犯罪の抑止につながるのでは」と期待している。 同署畑駐在所の井原直之巡査部長(34)が、今月7日に発案。自宅で娘と絵を描いていた際、妻と「最近、『アマビエ』が流行ってるらしいで」という話になり、試しに描いてみた。 すると、思いのほか上手に仕上がったため、「この絵を仕事にも生かせないか」と思いついたという。絵を見た署員から
持ち帰り半額事業、予算到達で終了 23日間で飲食店に1億円 市「予想以上の反響」 コロナ打撃の飲食店支援 2020.05.12 兵庫県丹波篠山市が新型コロナウイルスの影響で打撃を受けている飲食店を支援するために、4月から実施していたテイクアウト商品の半額助成キャンペーンについて、市は12日、確保していた予算の5000万円に達したため終了すると発表した。市民が半額を支払うめ、わずか23日間で1億円が動いたことになる。 4月20日から始めたキャンペーンは、テイクアウト商品(弁当、オードブル、ピザ、調理パン、地酒、地ビール、丹波篠山茶など)などを市民が購入した際、その場で半額にするもの。残る半額は店舗が後日、市に申請し、補助金を交付する仕組み。最終的に市内の106店舗が参加した。 大きな反響を呼び、開始当初に500万円の予算を確保していたが、1週間で2倍以上の利用となり、ゴールデンウイークをへて
持ち帰り半額事業”過熱” 予算規模10倍の5000万円に 市「想像を超える利用」 コロナ打撃の飲食店支援 2020.05.08 兵庫県丹波篠山市が新型コロナウイルスの影響で打撃を受けている飲食店を支援するために、4月から実施しているテイクアウト商品の半額助成キャンペーンについて、想定を大きく超える利用があり、当初予定の10倍となる総額5000万円事業へと予算を追加した。半額は市民が支払うため、実質1億円事業となる。キャンペーンは7月末までを予定していたが、予算に達した段階で終了することになった。 4月20日から始めたキャンペーンは、テイクアウト商品(弁当、オードブル、ピザ、調理パン、地酒、地ビール、丹波篠山茶など)などを市民(在勤、在学も可)が3000円以上(上限6万円)を購入した際、その場で半額にするもの。店舗が後日、市に申請し、補助金を交付する仕組み。8日時点で106店舗が参加している
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く