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ブックマーク / arisan-2.hatenadiary.org (1)

  • 占領と追放 - Arisanのノート

    以前、戦時中の日の婦人雑誌を見る機会があったが、新年号の冒頭に「ヒットラー総統の言葉」というのが載っていた。詳しい文面を忘れてしまったのだが、内容は、自国の領土拡張を正当化するもので、ある土地に先住しているからといってその人たちにその土地に住む特別な権利があるわけではない(だから奪ったもの勝ち)、と主張するものだった。 一読して、カントの『永遠平和のために』の第三確定条項の一節、 ところで人間はもともとだれひとりとして、地上のある場所にいることについて、他人よりも多くの権利を所有しているわけではない。(宇都宮芳明訳) を悪用したものであると、察しがつくものだった。 永遠平和のために (岩波文庫) 作者: カント,Immanuel Kant,宇都宮芳明出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 1985/01/16メディア: 文庫購入: 5人 クリック: 24回この商品を含むブログ (57件)

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