米Adobe Systemsは10日(現地時間)、PDFビューワー「Adobe Reader」の最新版v9.1を公開した。本バージョンの主な変更点は、2月19日に同社が公表した本ソフトの脆弱性を修正したこと。すでに本脆弱性を悪用した攻撃も確認されているとのことで、同社は最新版への更新を呼びかけている。 デンマークのセキュリティベンダーSecuniaによると、本脆弱性の内容はPDF文書に含まれるJBIG2画像の処理に問題があり、メモリの内容が破壊されたり、任意のコードが実行されるおそれがあるというもので、脆弱性の危険度は5段階中最高の“Extremely critical”と位置付けられている。本脆弱性を悪用されると、アプリケーションが強制終了させられたり、最悪の場合攻撃者にシステムを乗っ取られてしまう可能性がある。 本ソフトは、Windows 2000/XP/Server 2003/Vis
アドビ、“Photoshop Elements”“Premiere Elements”v7のシェアウェア版 アドビ システムズ(株)は、「Adobe Photoshop Elements」v7.0と「Adobe Premiere Elements」v7.0の体験版を公開した。両ソフトともにWindows XP/Vistaに対応しており、30日間無料で試用可能。現在、同社のWebサイトからダウンロードできる。両ソフトは体験版という位置づけだが、同社サイトでシリアル番号を購入して入力すれば、一般的なシェアウェアと同様に製品版として継続利用可能。シリアル番号を購入した場合の価格は、両ソフト共に13,800円(税込み)となっている。なお、ダウンロードには無料で取得できる“Adobe ID”が必要。また、「Adobe Premiere Elements」体験版は作成した動画に体験版で作成したことを示
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