米Google Inc.は22日(現地時間)、同社製Webブラウザー「Google Chrome」の最新安定版となるv2.0.172.33を公開した。本バージョンでは1件の脆弱性が修正されている。 脆弱性の内容は、Webサーバーから特定のレスポンスを受信した際の処理でバッファオーバーフローが発生するというもの。これにより、本ソフトの強制終了や、任意コードの実行が引き起こされるおそれがある。攻撃者によりログオンユーザーの権限で任意コードを実行させることが可能となり得るため、同社は本脆弱性を重大なものと位置付けている。 そのほか、一部のHTTPSサイトの読み込み中に本ソフトが強制終了する不具合と、Webプロキシーサーバー「Squid」を経由してHTTPSサイトへ接続する際にNTLM認証が失敗する不具合が修正されている。 「Google Chrome」は、Windows XP/Vistaに対応す
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