慰安婦:日本で7900人集めた写真展、ソウルでも開催/韓国・朝鮮日報 「韓国人は旧日本軍の従軍慰安婦だったおばあさんたちについてはよく知っているようだが、日中戦争時に中国に連行され、母国に戻っていない人が多いという事実はよく知らない。こうした人々は日本により青春を踏みにじられ、今でも貧困と孤独に苦しんでいる。私の写真を見ることで、そんな人々を忘れないでいてほしいと思う」 元慰安婦たちを撮り続けている在日の韓国人カメラマン、安世鴻(アン・セホン)氏(41)=写真=の言葉だ。安氏は7日から26日まで、ソウル市鍾路区通義洞のギャラリー「流歌軒」で「重重―中国に残された朝鮮人日本軍『慰安婦』ハルモニ(おばあさん)たち」と題した写真展を開催する。日本の右翼団体の圧力と脅迫にも負けず、6月26日から7月9日にかけて東京の写真展示スペース「ニコンサロン」で開催され、7900人余りの来場者を記録した、あの